見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (3)

2022年08月26日 | 1/72 カナダ空軍機
抗生物質のお陰だと思います
服用し出してから胃痛も収まってきました
何といっても、あのひどい倦怠感が日毎に消えていくのが感じられています
といっても、涼しくなって気持ちいい朝はやっぱり寝ていたい(^^;

体調不良で家事(肉体労働のみ)はお役御免と相成りました\(^0^)/
大手を振って、模型製作に専念?です(笑)

胴体接続箇所の隙間&段差解消作業ですが、まずその前に現状を

作業中に接着面がぐらついたりするとマズイので完全乾燥まで放置しておきます
見ただけでは分かりにくいと思いますが、微妙に反り且つ左に曲がっていました
穴埋め作業の段階で気付き、修正しています

そして0.1mmプラ板やパテやらを動員して穴埋めしたところです

この作業でもイージーサンディングを使ったのですが、どうもこんなシーンでは使いづらい
思うに粘性が弱すぎる上に瞬着の割には乾燥が(かなり)遅いので
固着する前に流れてしまうのが主な原因ではないかと思われるのです
穴埋めやある程度の高さに盛るシーンには適さないようです
その特性を把握した上で、使う場所を選ぶことが大事ではないかと

これをせっせせっせと均して、やっとここまでたどり着きました(^^;

どうも背中の背骨みたいな部分の太さが、胴体の前後で違う様な気がするんですが...

穴埋め均しを終え、機体の左右継ぎ目を均したものです



主翼は裏表とも胴体と塗装が違います
Chro-Poo様の例もあり、パテが必要か擦り合わせで済むのか慎重に判断します

写真はホゾを若干削って差し込んだものです、角度も良さそうに見えますが?
何とかこれで凌げそう、という事で接着は最終段階という事に

下面のパーツが合いません(汗)


仕方なしに部分カットして合わせました


で、いよいよ機体の塗装に入ります
銀を筆塗りでチャレンジ!
SM201:スーパーファインシルバー2を、お久しぶりの平筆で塗っていきます


レドームやエンジンのチタン?部を除いて塗り終えました



書き忘れていましたが、メインコンソールは筆塗りです

実機のメーター類は黒で針や目盛りが白なのですがそりゃ無理(^^;
白く塗りつぶしています
中央下のレーダーディスプレイは指定通りオレンジで塗りました

主翼の上面と水平尾翼はエアブラシで塗装しました

白はNo62:つや消しホワイト、赤はNo68:モンザレッドを使っています
さすがにここは筆塗りする度胸(&技量)が有りませんでした(-_-;)
主翼の下面はNo317:グレーFS36231だったのでここは筆塗りしています

で、差し込んでみました

次工程からは細かい塗り分けが(たくさん!)待っています
これを眺めて低下したモチベを引っ張り上げ、次への作業へ進む事とします(^^;

明日明後日は審判仕事が入っていますので、ちょっと模型は休憩でしょうか

【続く】

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (2)

2022年08月25日 | 1/72 カナダ空軍機
前回、「復活」なんて書いていたんですが、また体調が急降下
体がだるいのなんのって、朝型のワタシが朝起きれなくなったんです
挙句に、胃まで痛くなってきて医者に行く羽目になりました(^^;

腹部エコーは異常なかったみたいですが
血液検査で白血球が通常の1.3~1.4倍有ると云われ、抗生物質薬を貰って飲んでます
ヤレヤレです(-_-;)

てな事になりながら、モケイの方はそれなりに(笑)

コックピットをまず片づけました

Choro-Poo様のS型は、虎柄のフェイスカーテンハンドルをヘッドレスト上に付けておられましたが
CF-104の機内写真を検索してみると、どうも頭の上にない様な!?
色々探してみるとこんなところにありました

この画像はYouTubeから切り取ったものです
鮮明な映像がたっぷり、大いに参考になりましたが
CF-104 って、ロッキード社製の”C2”っていうエジェクションシートだったんですね
マーチンベーカーだと思っていた!?
そこら辺の事情はWikiに書いてありまして
この記事によると輸出型の多くはマーチンベーカーの速度0、高度0タイプに変更していたそうです
C2は最低170km/hの速度制限があったそうなので、そりゃマーチンベーカーに替えますよね(^^;
でも替えなかったのが本家USAFとカナダ、そして日本という事になるんでしょうか...

因みについでで検索してみたら1/72でエデュアルドからPEパーツが出ているんですね
でも、どっこも売り切れになっていましたけど(笑)
虎柄リングは後ででっち上げてから突っ込んでおくことにします(^^;

機体に組み込もうとしましたが、組立図通りにいきません
コックピットと前脚収納庫を合体させて組み込むのを止め、個別に機体に接着するようにしました

先に前脚収納庫と隔壁を先に付けています

でこんなになりました

位置決めが本当に難しかったです、って本当にこの位置でいいんでしょうか(汗)

バルカン砲のカバーパーツは左右合体してから付けるようになっていましたが
合いがイマイチなので、調整のやり易い半身の内に付けています

でも本当にバルカン砲は装備されていたのでしょうか!?
前述のWiki記事によると、カナダ空軍のCF-104は機種転換訓練部隊以外全てヨーロッパに配備され
戦術核攻撃を任務としたため配備当初はバルカン砲は搭載しておらず
後に通常兵器による戦術攻撃を任務とするようになって、1972年になってからM61 20mmバルカン砲を装備したとの事です
いったい、本当はどうだったのか...
記事の(1)で転載した写真ですが

なんか銃口塞いであるみたいに見えるんですけど(^^;

こっちは塗装が違うのですが、明らかに塞いである?


いずれもこちらから
ラウンデルと垂直尾翼の国旗の組み合わせも興味を引きます
こんな情報、世傑とかには載っているんだろうけどなぁ...(持ってないけど)

垂直尾翼の国旗が古いタイプはモロ分かりですが、新しいカエデの葉が入ったのもそれっぽい
ワタシが塗ろうとしているタイプは、ラウンデルの両サイドに
英語とフランス語で”武装部隊”(直訳です(^^; 国防軍って訳した方がいいかな?)って書いてあります
フランス語が併用されているという事は、フランス語系住民の問題が表面化した時代的には60年代も後期ではないかと
写真が残っている無塗装銀のタイプでは、一番後期に当たるのではないかと思うのですが...
ご存じの方、ご教授頂けたらありがたいです<(_ _)>

主脚収納庫の後部側隔壁です、胴体左右接着前

ここも位置決めに苦労しました、どこもかしこもみたいな
ハセの1/72はこれで6機目ですが、過去5機のプロペラ機の時はなにも感じなかったけど
ジェット機は初めてで、慣れていないせいでしょうか?

バリが結構あります

左のバリは途中までパーツだと思っていましたし
右のノズル内のはもう、小刀突っ込んでバリバリ抉り取っちゃいました(笑)
で、組み込みます


主脚のパーツを組み立てて機体後部側に組み込みます

ここでも位置決めに苦労(笑)
主脚を付けていたお陰で、左右のバランスをとる事が出来ました

そこで胴体前後を合体させたのですが、これが...


隙間が出来たなんて生易しいもんじゃありません(汗)

【続く】


1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (1)らぶれたぁ・ふろ~む・かなぁ~だァ~♪

2022年08月20日 | 1/72 カナダ空軍機
お盆を過ぎて、朝夕がようやく涼しくなってきました
昨日朝までちょっとバテ気味だったのですが、爆睡後の午後から復活?
そこで手を付けたのがコレです

他県に在住のモデラーの方からの頂き物です<(_ _)>

組説には何と『PRINTED IN JAPAN 1999.9』の印刷が!
記念すべき20世紀最後の年に製造された『さよならミレニアム記念キット』?なのです

これ、ついこの間にはChoro-Poo様がイタリア仕様のSで製作記をアップされているし
当初どうすべきか、ワタシの守備範囲外(管轄外)かとも思ったのですが
世はダイバーシティの時代!?
『多様性』という字づらだけ頂いて
「これで(も)いいのだ」と、作ることにした次第です(^^;)
という事で、Choro-Poo様の記事と微妙にリンクさせながら、記事にさせて頂きますので。
恐らくこれをご覧の多くの方が
「とっくの昔に作ってるよ、何を今頃になって」とお思いかもしれませんが<(^^;)>

箱替えと云うか、デカール替えと云うか
Choro-Poo様はF-104S(イタリア)/F-104G(西ドイツ)の選択キットでしたが
ワタシのは航空自衛隊のF-104Jと、カナダ空軍のCF-104のいずれかが選べるタイプでした
F-104と云えば、遥か昔タミヤの1/100ミニジェットシリーズで
このJ型と、西ドイツ空軍(当時)のG型を塗った事が有りましてそれ以来です
箱中には両方の組説とデカールが入っていました


ワタシがどっちを選んだかと云えば、CF-104です
蛇の目好きには、ラウンデルの真ん中に葉っぱが入っていようと関係ありませんし(笑)
それにJ型にしようとすると、この恐ろしいステンシル類を貼らねばならず

(写真上がJ型用、下がCF-104用)
それにビビったのも大きな要因の一つですけど(^^;
そんな訳で、カテゴリーを追加し(1/72 カナダ空軍)製作開始となりました

塗装図には3タイプ選べるようになっています

白黒塗装指示って、本当にイメージ湧きにくいですよね

このF-104の先鋭的形態、今でもSFっぽい雰囲気を漂わせていまして
だったらChoro-Poo様が迷彩だったし【1】の”銀”塗装で行こうかと(笑)
これサンダーバード・メカと科学特捜隊を足して二で割ったようなイメージしてません?

その雰囲気、有るでしょ!?と強要(笑)

【続く】