見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ BAe HARRIER GR Mk.3 (3)Sidewinderで悩む💦

2025年01月07日 | 1/72 イギリス空軍機
ワンコのオシッコポーズ問題(右翼端の補助輪が浮く)は
① 主脚のタイヤを自重変形させる(接地面を削るという事です)

② 浮いている側を引っこ抜き、取付穴の奥まで突っ込まず浅めに接着し直す
と云うやり方で対処しました


これでご勘弁を💦と云う感じでしょうか(^^;

キャノピーはノーマスク筆塗りです

下地に機内色のNo332:ライトエアクラフトグレーを塗り
その上からNo330:ダークグリーンを塗っています

デカールを貼りました


リキッドデカールフィルムを事前に塗っておいたのですが
それでも切れたり、バラけたりする箇所が出て来てきました
結構、盛って塗ったつもりだったのですが、それでも足りなかったのか...
特にラウンデルが酷いです、だいたい微妙に下地がずれているようですし色も透け気味?

あ~修正面倒くさい( ̄▽ ̄;)

キャノピー前のアンテナは、機体を落としてしまった際折って行方不明にしてしまい
仕方なしにプラ板ででっち上げています

それとHUDが分厚く且つ幅広で、支持架の中に納まりません
しかもキャノピーに干渉する事が分り、後にここを修正、と云うより作り直すことにします

で、HUDを塩ビで作り直しました


ところで、ロケット弾ポッドのパーツを紛失してしまいました(;'∀')
一体何処へ行ったのやら...
ゴミ箱、ジャンク箱、机や棚の下、探しまくりましたが出てきません
オク物なんですが、そもそも最初から有ったのか?なんて疑問まで
パーツを確認した際は、有ったと思うのですが...💦

このままではラチが明かないので捜索は諦めて
ジャンク箱の中か、未着手のキットから探そうとも思ったのですが、そちらもダメ
そもそも、現用(ではないですよね)ジェット機のキットなんて数える程しか持っていないんだから
無い中から探そうなんて事が無理ですよねぇ~(;'∀')

そこで組説に描いてあったこの外部兵装搭載図です

赤四角で囲ったところ、AIM-9L Sidewinderに兵装転換しようという事になりました
図にはクラスター爆弾も有りましたが、キットには1個しか入っておらず
なにより、当節どうもこの爆弾は評判が宜しくなく候補から外した次第です(^^;

さてそのAIM-9L Sidewinderです
以前作ったファントムⅡF-4D(The First MIG Ace)で使ったファインモールドの
アメリカ軍 航空機用ミサイルセット2 ('60s~'70s)を使おうと考えたのですが
AIM-9B、D/G/H、E、Jのタイプしか入っていない事が判明!
こっちで何とか済ませないかと、ハリアーGR3の搭載していたサイドワインダーについて
アレコレ探して見たけど、どれも”AIM-9”迄で形式までは書いてありませんでした
フォークランド紛争で使用された、と英語版Wikiには書かれていましたが・・・
これもこの紛争のために、急きょパイロンを改修して搭載出来るようにしたそうで
(空軍タイプは近接支援任務なので、そもそも使えるようになっていなかった?)
そうなると、他のシーンではどうなんだ!?という事になりまた頭を抱える事になるので
もう組説の外部兵装搭載図通りで行く事にします
違っていたら、それは全部ハセガワのせいです
パーツを無くしたワタシのせいでは有りませんからね(笑)

で、仕方なくサイドワインダーのL型探しに
あれこれ1/72のL型を探した挙句
これまたファインモールドの航空自衛隊ミサイルセットを購入する羽目になります

〇M〇ZONで1,445円、送料無料でした
L型の形は前翼以外、上記キットのD/G/H型に見た目ソックリ?なんですよねぇ~
因みに、サイドワインダー以外の搭載ミサイルは、自衛隊機を作らないのでそっくりお蔵入りです(^^;

【続く】

1/72 ハセガワ BAe HARRIER GR Mk.3 (2)士の字?そして塗装編

2024年12月29日 | 1/72 イギリス空軍機
暮れの忙しいのに模型作り(笑)
一応言っておきますけど、お墓の掃除にも行ってきましたよ(^^;
で、制作の方は別に特筆するような事もなく、淡々と進んでいきます?

キャノピー後部の段差をパテで盛り削りし、合わせ目のパーティングラインを消した後
翼と水平尾翼を取り付けました


左右のバランスは良いと思うのですが...どうでしょうか


ここから面相筆を使い、パネルラインを避けるようにして色を乗せていきます


組説の塗装指示ではH330(No330)ダークグリーンとH331(No331)ダークシーグレーを
使う様になっていました(※カッコ内はMR.COLORのラッカー番号)

しかしながらNo331:ダークシーグレーは、実機写真に比べ青みが全然足りていません
ひょっとしたら水性とラッカーでは色目が違うのかも知れませんが...いやっそんな事がある?

な訳で、ダークシーグレーにブルーを追加して、嫌いな混色づくりをします(笑)
で、ちょいと試しに塗ってみましたが

赤矢印がビン生、水色矢印が混色です

これでいいかな、と上塗りしてみたのですが
今度は青目がきつ過ぎる感じになってしまいました
結局、ダークシーグレーとNo62:つや消し白を追加し、エアブラシで吹き直します(^^;

写真ではまだちょっと青み掛かっていますが、実際はもっとグレーに寄っています

ダークシーグレーの部分はこれでいいや、と次はダークグリーンに取り掛かります
消えた迷彩の塗り分けラインを再度、極細面相筆で描き直し


こちらは面相筆で塗りました

このダークシーグレーが肉眼で見た感じに一番近いです
写真撮影って難しいですね(^^;
この段階になって脚を取り付け、排気ノズルをはめ込みました


排気ノズルはけっこうきつめで、機体側の縁を削ったりして何とか押し込んでいます

それにしてもオーバーラル迷彩は面倒くさい
何か見栄えが良さそうだし色が二色で楽で良いや、と単純に考えていたのですが
実際は上下まで全て迷彩ラインが繋がっているので
塗装図の空白を埋める辻褄合わせが面倒くさい
おまけにどちらの色も暗いので、見栄えもパッとしません?

主翼端の補助脚を取り付けたのですが、この場に至って片方が浮いてしまいました(;'∀')

約1mm浮いて、ワンコのオシッコポーズに💦
前脚もちょっと傾いているようなので、修正しなければなりませんが...
あ~面倒くさい~っ
これで主翼がペキッなんていったらマジ泣きます

【続く】

1/72 ハセガワ BAe HARRIER GR Mk.3 (1)

2024年12月22日 | 1/72 イギリス空軍機
オクで落札した、健康的?に日焼けした箱に入ったキットです(笑)

組説には1984年と云う西暦が印刷されていました、って40年前!?(;'∀')

実はFERRETのレディースが、パテ絡みでちょっと滞っておりまして
その合間に何か、と云う事で手を付け始めたものです
何故これか、と問われても深い理由はなく、ただ目に付くところにあったからと云うだけで(笑)

皆さんもうご存じでしょうが、一応中身です
ランナーです、3つ有ります

デカールとクリアパーツのランナーです

パーツ欠けは無し(ここは落札後、到着時に確認済です)
デカールも黄変が気にならない程度で、まぁ製造年を考えるといいじゃないかと(^^;

組説は一部日焼けしていましたが、まぁそんなものだと思います
今更ですし、そっちの紹介は止めにして、即制作に突入~です

組み立て始めて驚いたのが主翼パーツの薄さです
上下貼り合わせなのですが、見て下さいこの薄さ!

端が反ってしまっているのは、まぁ仕方ないですけどそれで却って良く分かる
シャープですねぇ~(嘆)
これからに期待が持てます(^^)

コックピット内のコンソールはデカールになっていますが
何せ、昔のハセガワと云う事で、さすがのワタシでも学習しました(笑)

もう試す間を省いて、上からリキッドデカールフィルムを全体にタップリ塗りたくっておきます

で、貼ったところです

サイドコンソールの前後が判らず、ここは感で貼っています(;'∀')
リキッドデカールフィルムを塗っているので、余白無しで台紙から切り取りましたが
それも有ってピッタリ収まりました
ただ、サイドコンソールの一部が台紙から離す際、切れてしまいました
台紙離れはすんなりいきましたので、やはりあの疑惑が...
未対処のまま水に付けたら、バラバラ事件になった可能性が有ります、あぶね~💦
念のため、残りのデカールにもう一度塗っておきました

お次は胴体です
バリエーション展開の関係で、コックピット後から機首にかけてが別パーツになっています
別々に組み立ててから合体させると、思わぬ段差が生じる事が有るのでまず仮組みしてみました



形状がちょっと特殊なせいも有りますが、まず良好です(^^)

確認後、前後左右を合体・接着しました


その前にエンジンファンを組み込むようになっているので、お忘れないように


斜め後ろ上から見たコックピットです

イジェクションシートのシンプルさがちょいと気になるのですが...

【続く】







1/72 ブレンガン ホーカータイフーンMK.ⅠB CAR DOOR (16)外伝 パイロット入れて手直し

2024年12月18日 | 1/72 イギリス空軍機
人生3度目のタイフーンで2度目のカードアでした
純正のアフターパーツ(塩ビキャノピー)とMASTER-MODELのメタル銃身を購入し、2019年6月7日に作り始め
計15回のダラダラ製作記を重ねて、ようやく同年7月8日にとり完したBRENGUNのタイフーン・カードアです
最近、ネットでハセガワの1/48が投稿されているのを偶然見まして、
『そう云えばオレも、1/72だけど作っていたな』と思い、どうなっているのかと保管棚を覗いてみたところ
ブンドドで遊んだ訳でもないのに、アンテナマストが折れて無くなっているのを発見してしまった訳で(;'∀')

そこでアンテナマストを再生するついでに、制作当時から頭の中に合ったあの写真を再現してみようと思ったのが
この記事の始まりです(^^;

あの写真とはコレ

コックピットに収まっているのは、タイフーンの育ての親、とも云うべき
Wing Commander(空軍中佐)” Roland Prosper Beamont”さんです
どんなヒトだったかは英語版Wikiに、この写真と共に経歴が載っていますので、そちらをご覧ください
ここでビーモントさんの服装についてちょっと
レザーヘルメットはイヤーキャップの形からRAF TYPE C HELMETだという事が判ります
ゴーグルはB-7 goggles、酸素マスクは RAF type G maskのように見えます
ライフジャケットは1941 Pattern RAF life vest
判らないのが上着、制服ではないのは無論ですが、かといってアーウィンジャケットでもないような
表面の感じが皮革でなく繊維製に見えるので、ひょっとしたら私物かも?

あの頃は無理だったけど、今だったらパイロットも何とか作れはしないだろうか!?
機体はあの写真まんまですので、あとビーモントさん(この当時は少佐)を作って
コックピットに収まればいい、とイージーに考えていたのですが...

まっ、何はともあれ無くなっているアンテナマストの再生から始めました
って、プラ板を切り出して削って、接着してから筆でチョイ塗っただけなんですけど(^^;

で、ここからビーモントさんの工作に入ります
ヘッドはまたまた、プライザーの”Luftwaffe Deutsches Reich 1935-45”から
体は恐らくエアフィックスのものと思われる、万年股間押さえのパイロットを使います

左右とも手の部分は邪魔なので削り取りました、
右腕は一旦切り取り角度を変えて付け直し、左腕は見えなくなるのでそのままです
乗せてみたところ

座高が低いためか頭の位置が下になってしまうので、お尻の下にプラ板を重ね下駄を履かせています

そして塗装...しました(^^;

ゴーグルとフライトヘルメットのイヤーパッドは伸ばしランナーの輪切り
イヤーパッドから出ているコードは、AeroBlackRiggingの0.13㎜を使いました
ライフジャケットはタミヤイージーサンディングを重ね盛りし
と素マスクはプラ棒の切れ端、マスクのホースは0.38㎜のコードです

コックピットに入ってもらいます

まぁ、こんなものですかねぇ~💦
実はこの時、仮のつもりで入れてたら出てこなくなって(笑)
色々盛ったり付けたりしたので、マスクのホースとか何か引っかかってだと思うのですが
脱出不能(笑)
下手すると、当時苦労して付けたガンサイトが壊れる可能性が有るので
諦めてこのままです(^^;

ちょいと角度を変えてみました



そしてとり完...と云ってもビーモントさんを乗せただけではアレなので
シルバリングを起こしている個所や、迷彩ラインの不自然なカーブを上塗りして修正しています(;'∀')
まず引いて

近寄って

その他





裏(笑)


【終了】



1/72 ARMA HOBBY Hurricane Mk.Ⅱc (6)制作編 とり完です

2024年07月19日 | 1/72 イギリス空軍機
滞っていたARMA HOBBY Hurricane Mk.Ⅱcをとり完させました
実はパイロットフィギュアのポーズがまとまらず
ほぼ仕上がっていたにも関わらず、それが原因で手が止まっていたのです(^^;

BoB記念製作のSpitの手が止まったままだったのも
XTRADECALが手元に届いていないためだけではなく、フィギュアのスランプ?が主原因でした

しかしながら、ご存じの通りBAe HAWKは2機ともフィギュアなし
暫くフィギュア改造からサイナラしていたお陰で、ようやくやる気が戻ってきて
今回、一気にパイロットを作ることが出来た訳です(^^)

では、まずは機体だけで





ガンサイトとバックミラーです

バックミラーはこの時代、丸いモノではなく横長の長方形のものでしたので
プラ板の切れ端ででっち上げています
ガンサイトは製作編の(3)で説明したものから変わっていません

ここからはパイロットを乗せて

ちょっと引いて

違う角度から


真横から機体全体を眺めて


最後に、左)改造前、右)改造後です

元ネタは、本家プライザーの”Piloten und Bodenpersonal,Luftwaffe.Deutsches Reich 1935-45”から
これ以前にも書きましたけど、とってもイイ造形でポーズも色々、本当に使い(改造)勝手がいいです(^^)

別パーツだったヘッドはM43規格帽を削り取り
イヤーパッドはエバーグリーンのプラ棒の輪切りで
ゴーグルはプラ板をHGデテールパンチで抜いた物をカッティングして
ライフジャケット、ジャケットの裾はタミヤエポキシパテ即硬化タイプを盛って
腕はイージーサンディングを繰り返し盛り、整形して表現しました

【パイロットについて】
組説によると、この塗装は1941年夏から1942年4月までのものであり
1942年12月チャンネルダッシュ事件?に、P/O(Pilot Officer:空軍少尉) Huntが使用した
と書いてありました。
しかし、ROYAL AIR FORCE COMMADSでは
パイロットがF/S(Flight Sergeant:飛行軍曹)Colin Homer SMITHとなっています
将校と下士官、どっちにしようか?
そりゃ両腕にシェブロンが付いていた方が、絵面的に見栄えがしますよね(^^;
てなことで、パイロットはスミス軍曹としてシェブロンを書き込んだわけです

しかしこのスミス軍曹、記事を改めてよく見直してみると1942年6月7日に死亡となっていて...
またかぁ~(-_-;)
まぁまた供養になるかな、と結局そのままにしています
南無阿弥陀仏

Aviation Safety networkで、この1942年6月7日を探して見ます
1942年迄しか指定できずページのスキップが出来ないので
以降はひたすらNEXTボタンを押して更新するしか有りません
途中で同じ日にやたら同じ機種の損失が続くので、どこだ?と損失場所を見てみると
コロンボ(フェアリーフルマー)だったり、ミッドウェー!(F4F)だったりと
色々考えさせられるものがありました

Commonwealth war gravesと云うところにも死亡記事が有りますが
AVIATION SAFETY NETWORKではデータを確認が取れませんでした
しかしながら、位置がZeeland/Grevelingen(オランダ)となっているので、戦死と思われます

【収穫です】
7月17日分

7月19日分

今のところ、コンスタントに需要(年寄り3人家族)?に見合った量が採れています
驚くべきはイチゴが採れた事です!
17日のは既にワタシのお腹に収まりましたが、味はまぁそこそこ、美味しく頂きました(^^;
問題は最近の雨続きのせいか、ダンゴムシが勢いを増してきた事
せっかく出来た季節外れのイチゴも、奴らにかなりやられました
ゆっ許せん!徹底的に駆除しなければ(怒)

【終了】