やっと届きましたXTRAのデカール
って、実は一週間前には届いていたんですけどね
色々有りまして、その話はまた後程(^^;
まずは工作のお話から
モスキートは簡易なパイプハシゴを使って乗降ドアから出入りするようになっています
そこでこれをエバーグリーンの0.75mmプラ棒ででっち上げました
乗降ドアも世傑のフライアブル機のカラー写真を元にパーツを追加します
ドアのヒンジをどうしたものかと悩んでいたのですが
1/35のM2HMGのグリップのステー部分が、使えそうだと判明
ジャンク箱からドラゴン製と思われるパーツを掘り出して使いました
ハシゴの形状がちょっと心もとなく(;'∀')
何か情報が無いかと探していたら、タミヤのHPに1/32キットのこんな画像が有りまして
これって伸縮式のハシゴに見えません?
ここでハッと気づきました
世傑No200、DH.98 モスキートのP25に有った、フライアブル機のドア内側に付いていた謎のパーツ
これが、そのハシゴではないだろうかと!?
謎は全て解けた...なんちゃって(笑)
ドアの謎パーツがハシゴだとすると、存在がダブる事になってしまいます
...どうしようか?💦
そこで(社会人時代に培った)言い訳を考えます
これでは昇降の度にいちいち外して伸ばす、縮めて収納という作業をしなくてはならない
いかにも面倒くさいし、手間も係る!
そこで、グランドクルーが予備?余ったハシゴを掛けてくれている
と云う事なったと云う設定にしました(;'∀')
更にその過程で、ハシゴの幅が広すぎる事に気付きます
そこでステップの部分を切り縮めて幅を狭めました
さすがに太さを変えるのは無理、ここはそのままです
ここからは問題のデカールです
まずシリアル番号を寄せ集めて何とかでっち上げました
メーカーによって微妙に大きさが違う様な気がしますが、ドンマイ(笑)
そして(大)問題の部隊コードです💦
ワタシの把握している515Sqnの部隊コードはこの”3P”と”P3”
”3P”が正式のコードですが、なぜか692Sqnの”P3”が1944年10月過ぎまで使われていたみたいで
これは初回の記事でも紹介させて頂きましたが、海外のモデラーでも謎とされていると言う事でした
とにかく1944年秋が深まるころまで、515Sqnは”P3”を描いていた
ややっこしいのは、上記の写真はいずれもインベイジョンストライプが描かれていること
しかも機体下部のみだという事です
これは1944年8月以降になってからの塗装だと記憶しています
そうなると同じスコードロン内で異なる識別コードが混在していたという、増々ややっこしい話になって(;'∀')
いずれにしても決断しなければいけません、ここは覚悟?を決め、
F/Oアンダーソン機も”P3”を描いていたと思われる、と云う想定で話を進める事にします
ガネットさんにお願いし、海外から取り寄せて頂いたXTRAのB.Mk.ⅩⅥ用デカール
692Sqn用の”P3”デカールが入っているのですが”3”の字体が、上記写真(P3の方)と明らかに違います
これは692Sqnの部隊コードですが違いが判りますよね
”3”の上半分が、515Sqnは下と同じカーブ、692Sqnは角になっています
文字の太さも515の方が細いようですね
この写真はWorld War photosに掲載されていた物を編集しました
同じ”P3”でも字体が違う ⇒ デカールが使えない若しくは修正しなければいけない
それならいっそ塗装してみたら?なんて身の程わきまえない考えに取りつかれた(泥沼の)顛末は、次回に続く...
【続く】
って、実は一週間前には届いていたんですけどね
色々有りまして、その話はまた後程(^^;
まずは工作のお話から
モスキートは簡易なパイプハシゴを使って乗降ドアから出入りするようになっています
そこでこれをエバーグリーンの0.75mmプラ棒ででっち上げました
乗降ドアも世傑のフライアブル機のカラー写真を元にパーツを追加します
ドアのヒンジをどうしたものかと悩んでいたのですが
1/35のM2HMGのグリップのステー部分が、使えそうだと判明
ジャンク箱からドラゴン製と思われるパーツを掘り出して使いました
ハシゴの形状がちょっと心もとなく(;'∀')
何か情報が無いかと探していたら、タミヤのHPに1/32キットのこんな画像が有りまして
これって伸縮式のハシゴに見えません?
ここでハッと気づきました
世傑No200、DH.98 モスキートのP25に有った、フライアブル機のドア内側に付いていた謎のパーツ
これが、そのハシゴではないだろうかと!?
謎は全て解けた...なんちゃって(笑)
ドアの謎パーツがハシゴだとすると、存在がダブる事になってしまいます
...どうしようか?💦
そこで(社会人時代に培った)言い訳を考えます
これでは昇降の度にいちいち外して伸ばす、縮めて収納という作業をしなくてはならない
いかにも面倒くさいし、手間も係る!
そこで、グランドクルーが予備?余ったハシゴを掛けてくれている
と云う事なったと云う設定にしました(;'∀')
更にその過程で、ハシゴの幅が広すぎる事に気付きます
そこでステップの部分を切り縮めて幅を狭めました
さすがに太さを変えるのは無理、ここはそのままです
ここからは問題のデカールです
まずシリアル番号を寄せ集めて何とかでっち上げました
メーカーによって微妙に大きさが違う様な気がしますが、ドンマイ(笑)
そして(大)問題の部隊コードです💦
ワタシの把握している515Sqnの部隊コードはこの”3P”と”P3”
”3P”が正式のコードですが、なぜか692Sqnの”P3”が1944年10月過ぎまで使われていたみたいで
これは初回の記事でも紹介させて頂きましたが、海外のモデラーでも謎とされていると言う事でした
とにかく1944年秋が深まるころまで、515Sqnは”P3”を描いていた
ややっこしいのは、上記の写真はいずれもインベイジョンストライプが描かれていること
しかも機体下部のみだという事です
これは1944年8月以降になってからの塗装だと記憶しています
そうなると同じスコードロン内で異なる識別コードが混在していたという、増々ややっこしい話になって(;'∀')
いずれにしても決断しなければいけません、ここは覚悟?を決め、
F/Oアンダーソン機も”P3”を描いていたと思われる、と云う想定で話を進める事にします
ガネットさんにお願いし、海外から取り寄せて頂いたXTRAのB.Mk.ⅩⅥ用デカール
692Sqn用の”P3”デカールが入っているのですが”3”の字体が、上記写真(P3の方)と明らかに違います
これは692Sqnの部隊コードですが違いが判りますよね
”3”の上半分が、515Sqnは下と同じカーブ、692Sqnは角になっています
文字の太さも515の方が細いようですね
この写真はWorld War photosに掲載されていた物を編集しました
同じ”P3”でも字体が違う ⇒ デカールが使えない若しくは修正しなければいけない
それならいっそ塗装してみたら?なんて身の程わきまえない考えに取りつかれた(泥沼の)顛末は、次回に続く...
【続く】
実機と全く同じハンドルも付いていますし、ヒンジも誰かさんの真鍮棒デッチ上げとは大違いリアルです。
ハシゴの巾を狭めるのも大正解です。
NS895のデカールも全然寄せ集めには見えないです。
この先も凄く楽しみです。
いつもコメントありがとうございます(^^)
>乗降ドアの工作、素晴らしいです<
たまたま世傑作にリストアされた、いいカラー写真があったのでそのお陰です💦
ワタシも当初、真鍮線を工作してはどうかと考えたのですが、
見るからに(二本全く同じ形という)工作がとっても大変そうだったので、諦めてジャンク採用となった次第です(^^;
真鍮線となると瞬着しか使えない!威力はスゴイが厄介さもスゴイ素材であの位置に取り付け。
クラキン様のドアヒンジ工作はかなり高度な工作技術だったと思います。
>NS895のデカールも全然寄せ集めには見えないです<
ここはまだ小さいのでなんとか誤魔化せるかもしれませんが、識別コードとなると...(;'∀')
次回のマーキング泥沼編を是非ご覧下さい(笑)。