見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 タミヤ P-51D "Passion Wagon" (4)

2022年02月12日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
今回は大失敗への道筋と、そこから立ち直ろうとする足掻きのお話です(^^;

アンチグレアをNo122:RLM82ライトグリーンを使い、エアブラシで先に塗装しました


キャノピーの仮止めとエアブラシの飛沫(ミスト?)防止に両面テープを使います


スライドキャノピーを被せ、アンチグレアも合わせてマスキングしました

むろん、苦労した機首のチェッカー模様も

そしてSM201:スパーファインシルバー2をエアブラシで吹きます


ウ~ンいい感じ(^^)、とここまでは良かったのですが...

シルバーの保護にクリアスプレーを使う際、誤って艶消しの方を吹いてしまったのです(泣)


光沢(グロス)を吹いたら元通りになるかもと、左翼側でやってみましたがダメ
焦って、主翼のみラッカーシンナーでふき取ろうとしましたが
今度はグロスを吹いた左翼側が取れないという事態に


もう一回、スパーファインシルバー2をエアブラシしてみました

ヘタにグロスを吹いたり薄め液で擦ったりせずに
ファインシルバーをもう一度エアブラシすれば良かった
「チ~ン」です(_ _;)

こうなれば艶ピカも銀の輝きも諦めざるを得ません
歴戦のいぶし銀機体に変更するしかないです

ちょっと心を落ち着けてスピナーの段差解消と
回転を良くするためのポりキャップのスリム化に着手



そしてPin-up Girlを描いた整備軍曹の工作に入ります
当然イチイプライザーから、ちょっと太めのこの方を


こんな感じです


【続く】

1/35 トリファクトリー JK ANNOUNCER 改造 (2)

2022年02月10日 | 1/35 フィギュア_トリファクトリー(ジルプラ)
何と!。一か月ぶりのJKアナウンサー改造記事です
実は、勢いでP-51D製作記事を続けようと思っていたのですが
これが大チョンボをやらかしてしまい、一とん挫
気分転換と云うか、現実から目を背けるため(笑)JK刃モドキの項になったと言う訳です

こっちもほっといた訳では無いのですが、けっこう難儀しておりまして(^^;
しかしながら、何とか完成のめどが立ってきたところでしたので
一気に「とり完」と行くよりはと、ここで一度立ち止まり経過報告とさせて頂くことにしました。

お顔の変化、と云うか改造/塗装の経過です
和顔(所謂平たい顔族?)、虚無的微笑?がテーマ
削りまくったので、眼回りの彫刻がほぼ消えてしまい
眼の塗装はガイド無しの一発面相筆投入となってしまいました

act1、何か変です、と云うか先に挙げたイメージに合わない


act2、眼を細めて、眉毛もカッコよく細目に


act3、胴体も、プロレスラー並みの首も削りながら形を整えていきます
そうしていくとセーラー服の背中の襟の折り返しが
まるでバックを背負っている様に見えてきました...

ここでポーズ変更を決断、うでの角度を変えていきます

act4、首が細く(人並みに)なってきたら、襟ぐりがまるでイブニングドレス状態です(^^;

プラ板の切れ端で作った前髪を垂らして、右目が隠れる様にしました

持たせる日本刀はタミヤの日本将校セットから、どれにしましょう

これが欲しくて買ったキットです
エッ?将校のフィギュアや机椅子はどうしたって
...どうしたんでしょうねぇ~(汗)

額の修正をやっている最中に、肌色塗料が髪の際を伝わって右目を侵食してしまいました.........
垂らした前髪を取り去って右目塗り直しました
この画像は塗り直して、前髪を付け直したのちのものです

全く、大災難でした(^^;

で、こんなポーズに


刀の鍔を親指で押し、柄を握りに行こうとしているポーズ(のつもり)です
胸のリボンはタミヤエポパテで、まだデカすぎますね(^^;

最終?お顔アップです


【続く】

1/72 タミヤ P-51D "Passion Wagon" (3)

2022年02月08日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
あまり進捗は有りませんが、ハセガワの機体を借りて
パイロットのポーズなんか調整しています。

赤丸の中が、このPin-upさんが描かれているところです

画家?の技術軍曹はまだですが(^^;

何とか機体は士の字に、排気管はご覧の通り
何とかなりました、ヤレヤレです


主脚は差し込んでいるだけです、カッチリ角度も決まりで遊びも無いのに着脱出来る
さすがタミヤです!

クリアパーツです
下地にNo351:ジンク・クロメイトタイプⅠを筆塗り
その上からSM201:スーパーファインシルバー2をこれも筆塗りです
風防はそのまま接着、ちょっと枠はみ出ていますね(^^;

スライドキャノピーはクリアパーツと枠が別になっていたので合体させました

貼り合わせ方式は、一見良さそうに思えますが
ワタシの工作が悪かったのか微妙に隙間が出来て、その処理に却って手間がかかります
赤矢印のところにMr.溶きパテを充填しています

よっしゃぁ~機体塗るぞ!
とアンチグレアを塗ろうとしたところで...
機首のチェッカーを塗るのを忘れていたことに気付きました(汗)

塗ったばかりのところを、手で拭いました
しかもアンチグレアはオリーブドラブだったのですね、大失敗です(笑)

デカールは有るのですが、ここは一発塗装で決めたろうと(^^;

失敗したら何事も無かったかのような顔をして、デカールにチェンジの予定(笑)

これはオリーブドラブの方ですが

こんなはっきり分かるカラー写真があるので、これを参考に

位置決めはこれをガン見しながらマスキングしていきます

オリーブドラブの機体と比べると、チェッカーの位置が微妙にちがっています

ここからはエアブラシ工程です
まずNo62:つや消しホワイトを白吹いて



マスキングの邪魔になるので、挿しただけだった排気管を取り外し
(ここ接着せずにいて良かった(^^;)
No58:黄橙色にNo59:サファリオレンジを混ぜてエアブラシして乾燥
そしてマスキング完了です


ちょっとボケてますけど、帳尻合わせは機首下面に集中(汗)


チェッカー模様のマスキングは
タミヤマスキングテープ2mmを、2mm方形にカットして貼っていってます


そして、No3:赤を吹きました(緊張)


エアコンの効いているところで半日乾燥させ、また緊張の瞬間


全部剥がしました



クラキン様直伝のアイスバーは今日も大活躍(^^)
何とか見れる程度にはなったようです

勢いでプロペラを組み込んでみました

ポリキャップのためか、ペラの回りが硬い事、硬い事(笑)

【続く】



1/72 タミヤ P-51D "Passion Wagon" (2)

2022年02月05日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
今回は、また「どうでもいい」話(^^;
ドーサルフィンの形状で作るのをあきらめた、オリーブドラブの機体の話です。

例の如く、フラフラとWeb放浪していたら、こんな写真に出くわしたんです

写真に書いて有るサインですが、後の姓の方
Roberson(ロバーソン)って読めません?
こちらからなんですが
https://toflyandfight.com/p-51d-profile-passion-wagon/

何と、こっちのドーサルフィンのついていない、オリーブドラブの機体は
”Weaver”大尉じゃない!?
という内容の記事が書いて有るんです
Kit-Worldの説明にはちゃんとCapt. Charles E "Chuck"Weaverって書いてあります

撃墜マークも写真は2個多い!

記事によると、そのロバーソンっていう人はこんな顔、だそうなんですが...

1st Lt(中尉).. Arval J. Robersonという方
っていうか、この機体 ハイバックに通常型キャノピーのB/C型です

その上、マルコムフードのものまで
しかもPi-up Girl無しのPassion Wagonです

こちらは写真だけでした
機種を問わず”Passion Wagon”と名付けられた機体についての記事みたいです
http://warbirdinformationexchange.org/phpBB3/viewtopic.php?f=3&t=50420#google_vignette

通常型キャノピーの機体は、ロバーソンさんしか映ってないので分かりませんが
マルコムフードの方は機首のチェッカー模様からみて同じ部隊だと思われます
いったいどうなっているんでしょうか???

そんな疑問については、海外のモデラーさん達が先に色々お話されていました
こちらです
https://www.britmodeller.com/forums/index.php?/topic/234956652-p-51-passion-wagon-question/

パイロットは転任?で替ったが機体は引継がれていた話や
こっちは逆にPi-up GirlだけでPassion Wagonの文字が無く
ドーサルフィンがあるD型機体の写真

オリーブドラブでなくRAFダークグリーンで塗装説に
識別記号が違う、AではなくVかYに見える...等々
あと、ラダーの色も違いますね

とっても興味深い内容なので、読んで見られたら如何でしょうか
ワタシは英語もサッパリなので、Chromeの翻訳機能を使って読みましたけど(笑)
しかし、あちらのモデラーさん達は、いったいどこからこんな情報を仕入れて来るんでしょうね
OSPREYの「世界の戦闘機エース」シリーズにでも載っていないかな?
と思ったのですが、そう云えばP-51編は持っていませんでした、残念(^^;

次回は製作記に戻ります<(_ _)>

【続く】




1/72 タミヤ P-51D "Passion Wagon" (1)

2022年02月01日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
周回遅れの72モデラーを自称するワタシの
次なるヒコーキは、タミヤのP-51Dです

もう皆さんご存知の傑作キットを、今頃になってです(^^;
という事でランナーパーツや組説は載せませんのでご了承ください。

しかしながら、今頃になってこのまま作ってはアレですし
何よりPin-up Girlやパイロットを乗っけなくては
という事でKits-Worldのデカールを使って、個性化を図る事にしました


これが中身のデカールです


当初は一番下のオリーブドラブの機体を作ろうと思っていたのですが

これにドーサルフィンが無い事に気付きました、キットはしっかり付いてます
って言うか、D型でこれが無い機体があるの?状態

ほんとかいな!?と探してみると、やっぱり有ったんですよね

ドーサルフィンはないけど、インベイジョンがある
Kits-Worldの塗装図と違うぞ...なにかいやな予感(汗)
こちらからです
https://toflyandfight.com/p-51d-profile-passion-wagon/

仕方がない?と銀色機体の一番上に変更です

早い話、機体改造は(自信が無いのと面倒くさいので)しない、と云う事に(^^;

P-51Dの(B&Cも)主脚収納部のドアは、駐機時に閉じているのが普通なので
今回も蓋をするつもりです
これが摺合せなしでピッタリなんですよね、さすがタミヤです


排気管も穴を開けて機体に取り付けます


機体内部も塗装しました


主翼の機銃口も、上下貼り合わせる前に開口します

この造り、銃身を上下貼り合せなくても良くてイイですね(^^)

そしてコックピットパーツを挟んで胴体左右を貼り合わせます

段差が生じないように気を付けながら指で接着箇所を押さえ
流し込み接着剤で少しずつ接着していきます

胴体を貼り合わせ、主翼も上下組み込んで接着しました

プロペラブレードも塗装して、デカールを貼っています

と、ここまでルンルンとまではいきませんが順調に推移してきました
が、しかしやらかしてしまったのです(T T)

この塗装にしてフィギュアも似せて、と思っていたのですが

排気管の(タイプ)形が違うんです
こちらから
https://imodeler.com/2018/05/weavers-nude-nose-art-group-build/


ワタシが穴を開けてくっ付けたのは、こっちのタイプです


こちらから
https://www.americanairmuseum.com/person/26239

迷って悩んだ挙句、こうなりました


どうなるんでしょうねぇ...(^^;

【続く】