公職選挙法の改正案はさきほど、衆議院本会議で採決がおこなわれ与党や立憲民主党などの賛成多数で可決されました。

去年の東京都知事選などで選挙ポスターに選挙とは直接関わりのない内容が記載された問題などを受け、改正案では、ポスターに品位を損なう内容の記載を禁止する規定が新たに設けました。

また改正案の付則には、SNSで偽情報が拡散している状況への対応や、当選する意思のない候補がほかの候補を応援するいわゆる「2馬力」について「必要な措置を講ずる」と明記されていて、今後、その具体策について与野党で検討することにしています。

改正案は、参議院での審議を経ていまの国会で成立し、ことし6月の東京都議選や夏の参院選には、適用される見通しです。

春のライン「梅うぐいす」

違法でなければ何をやっても許される。

それはそうでしょう。

しかしあまりにも想定外の事をする人がいる現実です。

性善説に基づき日本の社会は成り立っていると言えますが、

突飛な考えの人もいるのも事実です。

東京都知事選に兵庫県知事選、更には千葉県知事選で暴れまわっている立花孝志氏。

NHK党の党首であり活動家、YouTuberである立花氏。

選挙を愚弄している立花氏が好き放題できるのも支持者がいるからです。

応援する人がいるからです。

あまりにもの異常さに国会でも取り上げられ、やっとポスターに制限がかかる法律が成立する事になりそうです。

他には自分の当選は目的とせず、他の候補者の応援する為の出馬、いわゆる2馬力選挙ですが、

これも近々具体化して法整備されそうです。

 

現在進行中の千葉県知事選では全く関係のない兵庫県で演説をする立花氏。

頭が良いのか、常識がないのか、供託金300万円を払っても自分の当選よりも

持論を述べる場を得たいと、千葉県以外の兵庫県で執拗にも兵庫県の問題を訴える立花氏。

これも公選法改正で選挙区以外での選挙活動の禁止も付け加えてもらいたいです。

違法では無ければ何をしても良い、そんな人物を支持し、応援する人がいる事に驚きます。

立花氏と握手を望み、一緒に写真に納まる人たち。

こんな人たちがいる限り、立花氏は良い気になって、想定外の行動を起こすのです。

そして立花氏の主張に惑わされ、歪んだ選挙になったと思うと、立花氏には金輪際兵庫に関わってもらいたくない、

そんな気持ちでいっぱいです。

トラブルメーカーでもある立花氏。

そして同調するジャーナリストに政治家たち。

これ以上、社会を混乱するのは止めて欲しい、そんな気持ちでいっぱいです。