がれき試験焼却の北九州市、放射能濃度を測定(読売新聞) - goo ニュース
東日本大震災で被災した宮城県石巻市のがれきの試験焼却を始めた北九州市は24日、同市小倉北区のごみ焼却施設・日明(ひあがり)工場で焼却灰を採取した。
市内の分析機関で放射能濃度を測定し、28日頃に結果を公表する。
同工場では23日から試験焼却を開始。25日までに2か所で計約80トンを燃やす。
採取作業は午前9時頃から始まった。市の担当者ら14人が、ばいじんを除去するフィルターに付着した飛灰や焼却灰をスコップで約1キロずつ採取。焼却灰を一時保管する灰ピットなどで放射能の空間線量率も測った。いずれも自然界で検出されるレベルだったという。
市は、焼却灰の放射能濃度については、1キロあたり最大330ベクレルを安全基準として設定しており、採取した灰がこの範囲内かどうかを確認する。
焼却灰の放射能濃度を測定するらしいですが、
昨日焼却したのは100%被災地のがれきではありません。
北九州市の普通ゴミに混ぜて焼却したのです。
全体の10%の被災地のがれき。
測定値を10倍して考えるべきでしょうね。
そして、運送費、焼却燃料費、人件費・・・諸々の必要経費も当然公表すべきです。
それらの経費は税金で賄うことになるのでしょう。
全国津々浦々にばら撒かれ、それぞれに経費がかかるわけです。
このことは感情論で判断すべきではないと思います。
自然界への影響、すなわち大気、農地、そして海への埋め立てなら海洋への影響。
そして、様々な必要経費。
広域処理では色々とリスクが大きいと思いますが、皆さんはどう思われますか?