古賀氏、谷垣氏の協力要請拒否=「若い人を支援」―自民総裁選(時事通信) - goo ニュース
自民党の谷垣禎一総裁は3日午前、出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長と衆院議員会館で会談し、総裁選(14日告示―26日投開票)に再選を目指して立候補する考えを伝え、協力を要請した。しかし、古賀氏は「私は若い人を思い切って支援したい」と述べ、谷垣氏の要請を拒否した。谷垣氏は古賀氏の支援がなくても出馬する構えだが、出身派閥の後ろ盾がなくなり、再選は厳しさを増している。
古賀氏は谷垣氏との会談後、出馬に意欲を示している石原伸晃幹事長とも会談する予定だったが、3日は見送った。党内では、古賀氏が石原氏支持に回るとの見方も出ている。
谷垣さんは野党党首らしくないところがあります。
攻撃性が足らないんですね。
協調性があり過ぎて・・・・。
相手の立場に立ちすぎるというか、
与党の説得に理解を示し過ぎなんです。
がむしゃらに政権奪還という強い意志もあまり見受けられないしね。
要するにいい人なんです。
だから、自民党長老連中に拒否されている姿を見ると
何だか少し可哀そうな気もします。
しかし、同情していては勝てません。
やはり強い意志を持つ人でないと。
それはさて置き、昨日の古賀氏や森氏、青木氏の言動はまずかった。
非常にまずかった。
無党派層はあの長老が嫌いなんですよ。
古い自民党の体質そのもの、負の遺産ですから。
あれで、無党派層の半数以上は不支持に回ったと思いますね。
それどころか、自民党支持者でもちょっと考えます。
長老はアドバイス程度で、失敗談を話してくれればいいんです。
これからの政治を担う中堅には同じ失敗をしないようアドバイスするだけでいいのですから。
それと、石原氏は党内で人気があるらしいし、
谷垣氏を拒否した古賀氏が言う「若い人」は石原氏みたいだけど
谷垣氏で駄目なら、石原氏も駄目だと思います。
だって、総裁と幹事長ですよ。
「谷垣氏を支えるために政治をやっているのでない」なんて、講演会で言ったらしいですが
幹事長は総裁を支える立場でもあるんじゃないの?
思わず本音が出たってとこでしょう。
石原氏が総裁に選ばれ、首相にも選ばれたなら、
あの長老の意見に従い、韓国とも、中国とも波風立てず
尖閣も今まで通り、上陸禁止にしそう。
いわゆる棚上げですね。
民主党政権と変わらないなんて多くの国民はお断りだと思いますよ。