日米韓協調にマイナス=飯島氏訪朝で懸念伝達―韓国外務省(時事通信) - goo ニュース
【ソウル時事】韓国外務省報道官は16日の定例記者会見で、飯島勲内閣官房参与の訪朝について日本政府から15日に外交ルートで説明があり、その場で日本側に日米韓の協調にプラスにならないと懸念を伝えたことを明らかにした。日本側からは説明が遅れたことに対する「遺憾」の表明があったという。
報道官によると、事前の説明はなかった。報道官は「日米韓はもちろん、国際社会が緊密な対北朝鮮協調体制を維持することが重要だ。その意味で、今回の飯島氏の訪朝がプラスにならないと考えている」と強調。15日に日本側から説明があった際、こうした趣旨を伝えたという。
飯島氏の訪朝の目的は何でしょう?
氏の訪朝により、拉致問題解決へと進展するのでしょうか。
どの様な結果をもたらすのか・・・・。
結果は今の時点では誰にもわからない事です。
しかし現実には、被害者家族に残された時間が少なくなりつつあります。
国民の命を守る。
拉致された国民を取り戻す。
民主国家では、それは当たり前の事です。
しかし今、平時にも拘らず、その当たり前の事が実現できていません。
日米韓の連携と言いますが、いつも拉致問題は後回しになっています。
また、最近の韓国の日本に対する対応には陰湿なやり方が目立っています。
特に朴槿恵大統領はあからさまに日本はずしをし、
アメリカはその異常な反日感情を持つ朴大統領に取り込まれ
韓国の肩を持つような不公平な言動が目立ちます。
公平に物事を見つめ、過去の歴史を検証できないアメリカにもガッカリです。
飛躍し過ぎだと言われるかもわかりませんが、
これは日本が自立していない事が遠因になっているのではないでしょうか。
すなわち、軍事的に自立できない日本。
最終的にはアメリカに頼らないと生きていけない日本。
どの国にも同盟を結んでいる国があるでしょうが、それはほぼ対等な関係でしょう。
しかし、日米同盟はアメリカの庇護の下に成り立っています。
対等な日米関係、そして日米韓の関係は国際社会の常識的な軍備があってこそ成り立つものでしょう。
特にならず者国家に囲まれている日本には、国防軍が必要です。
護憲派にとって9条死守は主目的でしょうが、
この9条はなぜ出来たか、その理由を考えたことはないのでしょうか。
敗戦国から軍、武器を取り上げ、二度と刃向わないようにする為だったのではないでしょうか。
すなわち、日本を脅威と考えたアメリカが、意のままに日本を操る為に考えた
『戦争放棄』と『軍備、交戦権の否認』を押し付けた巧妙なやり方だったんです。
そう考えると、アメリカが占領時期に日本に押し付けた憲法を
日本が後生大事に護っている事を知ったアメリカが驚いた意味も理解できます。
拉致問題にしろ、尖閣問題にしろ、竹島問題にしろ、慰安婦問題にしろ
日本が舐められているから起こった事です。
平和憲法だ、こんな素晴らしい憲法は守り抜くべきだと左翼たちは言いますが
それは『人類皆、いい人ばかり。
我欲が無く、人の物を欲しがらず、清廉潔癖な人ばかり』
そんな前提条件があって初めて成り立つ理論です。
テロ国家犯罪者国家北朝鮮。
隙あれば侵略しようと企んでいる中国。
何かといえば、歴史を持ち出し、謝罪だ、賠償だとたかり体質の韓国。
不可侵条約を無視し北方領土を占拠し、
挙句の果てにはシベリア抑留で多くの日本人を虐待したロシア。
日本周辺国はヤクザ、チンピラ国家ばかりという事実。
自衛隊がまともな国防軍でない事を知ったら、国際社会は驚愕し、
アメリカに頼り切り、有事の時も血を流すことを避けようとする日本を
卑怯者だと思うでしょう。
日本周辺だけを見ると、おそらく戦後最悪の危機的状況でしょう。
一触即発状態の尖閣周辺。
国民の命を守り、領土領海を守るという当たり前のことを憲法に縛られず出来る国家。
そんな国家になれるよう今国民一人ひとりが考える時ではないでしょうか。
勿論同盟国とはお互い助け合うのは当たり前ですが、
助けてもらう事ばかり考えているようでは、周辺国から見下され、
軽蔑されるだけでしょう。
そんな、弱い国で良いのでしょうか。
真の自立した国になるべきではないでしょうか。