小池都知事の会見について色々言われているようです。
これは小池さんに限らず、飲食店の営業時間を早めに切り上げたら感染を抑えられるととれる発言を
多くの政治家や専門家が言っています。
では昼間ならいいのでしょうか。
飲食店が悪いのなら、自宅や友人宅での飲み会ならいいのでしょうか。
まさかですよね。
現に昼カラオケでクラスターが発生していますし、
友人宅での飲み会でもクラスターが発生しています。
要は飲食時が危険、マスクを外した時が危険という事です。
ですから春以降にあらゆる手立てをしておくべきだったのではと思います。
各自治体ではガイドラインを遵守している店舗にステッカーを発行し、
それと同時にLINE登録も推奨しているところもあります。
それを厳格に全店舗が遵守しているかどうかです。
政府も感染者の追跡が出来るようにCOCOAへの登録を推奨しています。
これらを飲食店が厳格に守り、定期的に検査をしていたらもっと抑え込めたのにと思います。
政府はCOCOA登録はどうせ無理だろうと最初から諦めていたと感じます。
自治体も政府も折角のツールを生かし切れていません。
絵に描いた餅では役に立ちません。
これらを飲食店が守っていても尚、感染が抑えられない時に初めて
最後の手段として緊急事態宣言発出を考えるべきなのです。
この半年間、政府も自治体も各業界団体も何をしていたのかと思います。
というか、飲食店にはアクリル板の支給をし、設置を義務付けたり
各テーブルにアルコールを常備したり、更には食事中のみ利用するマスクを来店者に配布するなど
考えられる感染防止策を徹底してもらうようにし、
それらを守っていない店舗には罰金等のペナルティを与えるべきだったのです。
というかステッカー発行自体、いい加減だったのではないかを疑いたくなります。
真面目に感染防止対策を行っている店と従業員の衛生管理が適当な店とが同じでは不公平過ぎます。
前置きが長くなりました。
小池さんの会見はどの様な内容だったのか気になった切っ掛けは
あの目玉焼き論の先生が
びっくりしたのは、職場での歯磨きに注意だと。なんだそりゃ。どうしたの?そのような認識だから首都圏が・・・・(以下自粛)。
企業への要請で歯磨きに注意の発言はこちら ↓
確かに、歯磨きに注意と聞いてなんだそりゃ、と思う人も多いでしょう。
しかし実際コールセンターで歯磨き中に感染した疑いの事例がありました。
最終的には24人の集団感染となったようです。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/detail/20201212_00_m.html
恐らく歯磨き自体が悪いのではなく、歯磨き後のマスクを外した時に会話をしていたのでしょう。
歯科医師会の見解はこちら↓
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1242083.html
油断大敵なのです。
同僚、友人と言えども相手がウイルスを持っている可能性があります。
飲食時もそうですがマスクを外した時は要注意です。
この事を政府や自治体の首長は強調してもらいたいです。
重要なのは時短営業ではなく、マスクを外した時に喋るなと周知徹底してもらいたいです。