第11管区海上保安本部(那覇)は14日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に午前7時15分ごろ、中国海警局の船1隻が侵入し、航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せたと発表した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年2日目。
11管によると、大正島の南方約22キロの海上で、漁船に近づこうとした。海保が漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保した。
別の中国船3隻も接続水域を航行し、うち1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域も含めた尖閣周辺で、中国当局の船が確認されるのは5日連続となった。
今日、尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船が侵入しました。
昨日に続き、2日連続です。
今回も日本の漁船を追い回すつもりだったようです。
折しも今日1月14日は「尖閣諸島開拓の日」でしたが、
中国海警局の船はこの日に合わせたのか、それとも偶然か、
はたまた日本の漁船の出港を漏れ聞いての領海侵犯だったのか。。。
1月14日は石垣市「尖閣諸島開拓の日」です。1895年(明治28年)に日本政府が尖閣諸島が無主地であることを確認し領土編入する閣議決定をした記念すべき日です。本日の式典は新型コロナ対応で簡略化して開催しますが領土を守る思いに些かの揺るぎもありません。領土・主権展示館の地方巡回展も同時開催。 pic.twitter.com/oNi2t1Lanu
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) January 14, 2021
ところで、ここ数日防衛省のtwitterでは中国軍機の動向の投稿がありませんでしたが、
今日見るとやはり中国軍機が相も変わらず領空侵犯しているようです。
12月28日及び1月2日、東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(動画はイメージです) pic.twitter.com/TTvqNsPsAE
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) January 4, 2021
1月8日~11日、東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の西部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(動画はイメージです) pic.twitter.com/RHz6pK0DFK
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) January 12, 2021
昨日、東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(画像はイメージです) pic.twitter.com/afbT4yxhlJ
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) January 13, 2021
昨日、東シナ海において、領空侵犯のおそれがあったため、航空自衛隊の南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し、対応を行いました。防衛省・自衛隊としては、引き続き、対領空侵犯措置に万全を期していきます。(写真はイメージです) pic.twitter.com/dKJsNus0zD
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) January 14, 2021
空と海から尖閣諸島を狙っている中国です。
日本は大雪や武漢コロナで自衛隊も大変ですが、そこを狙っているかのような中国の動き。
遺憾の意を述べたり抗議するだけでは何も変わりません。
一つ一つ中国の嘘を崩し、反論できない様に中国を追い詰めない事には
ずっとこの日中の攻防が続くだけです。
根競べをしていても何の解決にもなりません。
尖閣諸島は日本固有の領土ならもっと堂々とすべきですが、
現状は日本人の上陸を許さず、近付く事も許さない方針の政府では
そのうち中国に上陸されてしまいます。
私たちは南シナ海での国際法無視の中国の暴挙を知っている筈です。
ぼやぼやしていたら、尖閣諸島も南シナ海の埋め立て地と同じ運命になりかねません。
どこまで中国に気を遣うのでしょう。
軍事衝突を避けたいのは理解できますが、しかし中国も同じ気持ちだとは限りません。
というか、隙があれば中国が先に上陸をしかねません。
そうならない為に、日本はもっと強い態度と強い意志で行動すべきです。
本当にこのままでは竹島の二の舞になります
もっと戦略的にどうすればいいのか、よく考えて次の段階に進み、
尖閣を守り抜く強い意志を示してもらいたいです。