外務省は、2022年の「外交青書」をまとめ、北方領土について、19年ぶりに「不法占拠されている」と明記し、日本の原則的立場を鮮明にした。
外交青書は、22日の閣議で報告され、ロシアによる軍事侵攻について、「国際秩序の根幹を揺るがす暴挙だ」と非難した。
また、領土問題を含む平和条約交渉について、「展望を語れる状況にはない」とし、北方領土については、「日本固有の領土であるが、現在はロシアに不法占拠されている」と明記した。
こうした表現は、日ロ関係への配慮から長年使われてこなかったが、「不法占拠」と明記するのは2003年以来、「日本固有の領土」と明記するのは、2011年以来となる。
日本人の感覚は外国には通用しないって事です。
恩義を感じる。
配慮する。
義理堅い。人情深い。。。
これらは領土には通用しません。
特に無慈悲で人の心もないプーチンには通用しないって事です。
お人好しでした。
外交には素人でした。
甘かったです。
相手の顔色を見て、刺激を与えない様に、そして腫れ物に触るようにしてもなんの効果もなかったのです。
というかプーチンに期待する方が間違っていたのです。
ウクライナへの侵攻。
無慈悲で民間人を虐殺しても言い逃れをするプーチン。
まさかそこまでしないだろう、と思っていたのが間違いだったのです。
北方領土は日本固有の領土であり、
現在、ロシアに不法占拠されています。
この事実を今までハッキリ言ってこなかった日本。
そういえば民主党政権での全閣僚が「竹島は韓国に不法占拠されている」との発言を頑なに拒否していたのを思い出します。
自民党政権も似たり寄ったりだったのです。
何だかガッカリです。
皮肉なのか何なのか、ロシアのウクライナ侵攻で、如何に日本は平和ボケなのか気付かされました。
そして、これではいけない。
どうすれば日本を領土をそして国民を守れるか。
この大事なことを真剣に考えるきっかけになったと思います。
遅まきながら「日本よ、目覚めよ!」
そう声高に叫びたい心境です。