寺越事件ー失踪から家族再会までー(R4.10.5)
令和4年10月5日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第904号。
昭和38年(1963)の寺越事件について、失踪から北朝鮮にいることが分かってご家族が会いに行くところまでをお話ししました。
寺越さんの問題はテレビで時々取り上げられていました。
お母さんが生活を切り詰め、お金が貯まったら北朝鮮の息子さんに会いに行っていましたし、
息子さんも北朝鮮側の人物として日本に来ていたところがテレビで放映されていた記憶があります。
自由ではないけど、自由だったと複雑な立場で、生きる為に向こうの人になってしまっていた感じでした。
拙ブログでは度々寺越さんの問題を取り上げています。
こちらは4年前の記事です。
拉致被害者全員を一日も早く取り戻して欲しい。寺越武志さんも拉致被害者なのでは??? - 気になる事 blueのためいき (goo.ne.jp)
寺越さんのような人は他にもいるのでしょうか。
また厳しい生活を強いられている人はいるのでしょうか。
奇しくも今日は横田めぐみさんの誕生日でした。
めぐみさん58歳誕生日、同級生が合唱 早紀江さんも耳傾け(産経新聞) - goo ニュース
13歳で拉致され、今日で58歳。
45年間も北朝鮮に捕らわれ、幸せに暮らせているのか、
それとも厳しい生活を強いられているのか。
幸せに暮らせていても45年間も親兄弟と離れて暮らすことを強いられているのです。
それも中学生からです。
まだまだ子供で、母親や父親が恋しい年齢です。
何とか北朝鮮で生き延びていて欲しいです。
そして何とか拉致被害者の多くを救い出して欲しいです。
全員救出は理想です。
選ばれた人物だけが優先されるのは残酷ですが、それでも少しずつでも帰ってきて欲しいと願わずにはいられません。
それが全員救出に繋がると望みを持ち、あらゆる方策を講じて被害者を助け出して欲しいです。