日韓、スワップ協定の再開で合意 経済分野での関係改善の象徴(毎日新聞) - goo ニュース
2023/06/29 16:48
日本と韓国の閣僚級による「日韓財務対話」が29日、東京で6年10カ月ぶりに開かれ、金融危機時に外貨を融通し合う「通貨交換(スワップ)協定」の再開で合意した。交換枠は最大100億ドル(約1兆4400億円)。協定は2015年に期限切れで終了しており、約8年ぶりの再開となる。
岸田文雄首相と尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による首脳相互訪問「シャトル外交」が本格的に再開する中、経済分野での日韓関係改善の象徴という意味合いが大きい。
通貨スワップ協定は、金融不安などの危機が生じた国から要請があった場合、その国の通貨と引き換えに、相手国が米ドルなどの外貨を一時的に提供して支援する仕組み。日韓は10年に協定を締結したが、その後、当時の韓国大統領による島根県・竹島上陸や、慰安婦問題などで両国関係が極度に悪化し、段階的に規模を縮小。15年2月の期限満了時に協定を延長せずに打ち切りとなっていた。
財務対話には、日本から鈴木俊一財務相、韓国からは秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政相らが出席した。【浅川大樹】
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予測通り、日韓スワップ協定再開に合意してしまいました。
本当にそれでよかったのか。
そして今まで再開しなかった理由は何だったか、です。
思えば日韓関係が最悪になったのは李明博大統領の竹島上陸でした。
その後「天皇が韓国に来たければ謝罪せよ」とまで言ってのけた李明博。
これら韓国の態度でスワップ協定は徐々に規模が縮小し、15年の期限完了で更新はしませんでした。
その後、再度の協定を韓国側が持ち掛け、その協議中に決定的な事が起こります。
それが釜山総領事館前慰安婦像設置事件です。
慰安婦日韓合意が2015年12月28日。
そして翌年8月31日に日本側が合意で約束した10億円を拠出しています。
ところが韓国は日本大使館前の慰安婦像を撤去しないどころか釜山の日本総領事館前にも慰安婦像を設置したのです。
お金だけ取って約束を守らないって国家としてどうなの?と思いますよね。
こんな不誠実な事をされて日本は黙っている訳にはいきません。
それで翌年には対抗措置として大使と総領事の一時帰国とスワップ協議を停止したのです。
日韓スワップの協議を停止した原因は釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置なのです。
ですから釜山の慰安婦像が撤去されないからにはスワップ協議を再開するべきではありません。
しかし岸田政権は協議を再開し、そして今日スワップ再開を決めてしまったのです。
因みに釜山の総領事館前の慰安婦像設置は合法化しています。
韓国の日本大使館前や釜山の日本総領事館前への慰安婦像設置はウィーン条約にも違反しています。
にも拘らず、慰安婦像を設置する韓国なのです。
更にはソウルの日本大使館前の慰安婦像撤去を日韓合意で決めています。
※合意したのは日本側は当時の外相である岸田さんでした。
岸田さんに言いたい、なぜ合意事項で「慰安婦像を撤去をする事」とせず、
「少女(慰安婦)像を適切に解決されるよう努力する」と曖昧な表現にしたのか。
スワップ協定の協議を中止した原因は釜山総領事館前の慰安婦像設置だった筈。
ですからスワップ協定再開は釜山の慰安婦像撤去を条件にしないと筋が通りません。
日韓スワップ協定は日本にとってメリットは乏しく、事実上の韓国支援だと言われています。
なぜ韓国を助けなければならないのでしょう。
竹島は不法占拠され続け、慰安婦合意も事実上破棄され、自衛隊機への火器レーダー照射もなかった事にされています。
そうそう、自称徴用工訴訟では韓国企業の肩代わりという妙な形で決着をつけています。
というか決着はついていません。
肩代わりだけで今も日本企業の賠償金支払いは生きています。
確かに文在寅に比べて尹錫悦大統領は真面に見えます。
しかし誤魔化されてはいけません。
竹島、慰安婦問題、徴用工問題、火器レーダー照射事件等々、まだまだ未解決の問題が山積しています。
それなのに韓国支援になる様なスワップ協定再開をするとはどういう事でしょう
なぜ反日政策を推し進める韓国を助けなければならないのでしょう。
もっと韓国の動向を見据えて決めるべきです。
こんな事をしていたら益々岸田政権への風当たりが強くなり、信頼されなくなります。
この様な事を続けているなら「お灸をすえる」為に政権交代が必要になるでしょう。
但し、交代するだけの力が野党にはありません。
しかしだからと言ってやりたい放題をしていると、政権交代は無くとも国益を損ないます。
その事をよくよく考えてもらいたいです。
岸田政権、そして自民党はよく考えてもらいたいです。