岸田文雄首相と尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による首脳相互訪問「シャトル外交」が本格的に再開する中、経済分野での日韓関係改善の象徴という意味合いが大きい。

 通貨スワップ協定は、金融不安などの危機が生じた国から要請があった場合、その国の通貨と引き換えに、相手国が米ドルなどの外貨を一時的に提供して支援する仕組み。日韓は10年に協定を締結したが、その後、当時の韓国大統領による島根県・竹島上陸や、慰安婦問題などで両国関係が極度に悪化し、段階的に規模を縮小。15年2月の期限満了時に協定を延長せずに打ち切りとなっていた。

 財務対話には、日本から鈴木俊一財務相、韓国からは秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政相らが出席した。【浅川大樹】

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予測通り、日韓スワップ協定再開に合意してしまいました。

本当にそれでよかったのか。

そして今まで再開しなかった理由は何だったか、です。

思えば日韓関係が最悪になったのは李明博大統領の竹島上陸でした。

その後「天皇が韓国に来たければ謝罪せよ」とまで言ってのけた李明博。

これら韓国の態度でスワップ協定は徐々に規模が縮小し、15年の期限完了で更新はしませんでした。