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兵庫県警本部長「偽情報は社会に不利益」…死亡の前県議「逮捕予定」を否定した理由を説明

2025-02-01 22:33:12 | 同感


兵庫県警本部長「偽情報は社会に不利益」…死亡の前県議「逮捕予定」を否定した理由を説明(読売新聞) - goo ニュース

兵庫県警本部長「偽情報は社会に不利益」…死亡の前県議「逮捕予定」を否定した理由を説明

兵庫県警本部長「偽情報は社会に不利益」…死亡の前県議「逮捕予定」を否定した理由を説明

【読売新聞】 前兵庫県議が自殺とみられる形で死亡後にSNS上で拡散された「前県議は逮捕予定だった」との情報を、1月20日の県議会で「事実無根」と指摘した村井紀之...

読売新聞オンライン

 

個別案件について述べた兵庫県警本部長でしたが、その理由をインタビューで述べました。

「(拡散が続けば)社会にとって不利益だと考えた」

拡散されたデマは・・・

●自殺した竹内県議が県議辞職後、警察の捜査を受けている。

●竹内氏は逮捕される予定だった。

●竹内氏は県議辞職後、警察の捜査を受けている。

これらの発信元はNHK党の立花孝志氏。

これに対して県警本部長は会見で全否定していました。

この異例の対応は「人が亡くなり、尊厳が傷つけられているのを放置できなかった」と述べています。

本当にそうです。

死者に鞭打つ立花氏とその支持者たち。

 

斎藤知事就任後、前知事と違い過ぎてついていけなかった前知事派の人達。

反発する人と、改革に期待して斎藤知事を支持する人、と分断されていると分かりました。

 

今まで県庁内や県議たちが反発し合っているとは一般県民は知りません。

それが元県民局長の告発文で一挙に噴き出した感じです。

改革は必要でしょう。

だからといってお互いいがみ合い、悪口を言い合って県民の利益になるのかという事です。

その分断を収めるのが知事の役目だと思うのですが、

告発文書を巡り火に油を注ぐ結果になってしまいました。

第一に告発文書の被告発者である知事が犯人捜しをした事、

更には告発者である元県民局長の事を知事は記者会見の場で罵倒に近い言葉で批判し、

懲戒処分という報復人事と受け止められる事をしたのです。

更には告発者の公用PC内の私的文書を身内で共有し、更にはプリントアウトまでして

県議や県職員に拡散させていたのです。

更に更にそれを完全な部外者である立花氏に知らせたのですから

公務員の守秘義務違反は明らかです。

そもそも百条委員会は告発文が事実か否かを検証する場であった筈。

それなのに知事側は私的文書の内容まで公にしようとしたのです。

当然、告発文書と私的文書は分けて考えるべきだったのです。

しかし、知事の指示によりPC内の情報を得た片山前知事がそれを身内で共有し、

その一人、井ノ本前総務部長がプリントアウトしたファイルを何人もの人に見せて回ったのです。

こんな事(不倫日記?)を公務時間中に書いている人物の告発文書は信じられない、と言いながら。

それが恐らく元県民局長の耳にも入り、弁護士を通して百条委員会に申立てまでしていたのです。

それでも井ノ本氏らの誹謗中傷が止まらず、それを苦にして自殺したと言われている元県民局長です。

勿論、公務中に私的文書を書き綴っていたとしたら懲戒処分を受けても仕方ありません。

しかし告発文書の真偽と公務中の私的文書作成は別問題です。

百条委員会は何を確か得るものだったのでしょう。

告発文書の7項目が事実か否か検証する場だった筈。

ですから公務中のサボり時間が多いか否かを検証する会議ではない筈です。

それにもう一つ、問題なのは立花氏の兵庫県へのかかわり方です。

なぜ斎藤氏を弁護し知事選の場まで使って応援したのかです。

目立ちたいから? 動画サイトの閲覧数で稼ぐため? 真意がわかりません。

また立花氏は政界ではよく知れた人物です。

つまり良くも悪くも知られています。

簡単に嘘を付き、嘘だとバレたらすぐに謝罪する。

そんな人物をジャーナリストや政治家たちが応援し擁護するのはなぜなのかです。

どこまで真実を調べたのでしょう。

NHK党ですから浜田聡議員や丸山穂高氏らが立花氏擁護なのはわかりますが、

福永活也弁護士もNHK党から出馬経験あります。落選でしたが。。。。

ジャーナリストである須田慎一郎氏は東京から神戸まで出向き、立花氏と帯同し斎藤擁護の演説までしたと聞きますが、

須田氏は百条委員会の内容を十分調べたのか大いに疑問です。

 

オールドメディアがSNSに負けたとまで言われた知事選でした。

本当でしょうか。

どっちもどっち、ですし、立花氏に至ってはSNSを悪用し人気を得たと言えるでしょう。

 

しかし斉藤知事は再選しました。

期待して投票した人が多かったのです。

立花氏のデマに騙されたのかどうかは知りませんが、斎藤氏に投票し期待した県民が多かったのです。

知事はそんな有権者の期待を裏切らないで欲しいです。

 

知事選から2か月以上経った今、まだまだ分断されていると感じます。

今こそ、リーダーシップを発揮して欲しいです。

もう後戻りできません。

分断された県庁内、県議会を収め、県民の為に働くのが責務だと理解してもらいたいです。

近々百条委員会の報告があるでしょう。

3月には第三者委員会の調査結果も発表されると言われています。

どんな結果が出ようと、真摯にそして謙虚になって県政を進めてもらいたいです。

それが知事にとって残された道です。

また県職員、県会議員、そして県民が分断しない様に何らかの強いメッセージを出して欲しいです。

記者の質問にも逃げてる感じがいつもします。

逃げず、そして前向きになり県民の利益を第一に考えてもらいたいです。


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