元総務部長が元県民局長の私的情報漏洩疑惑 斎藤知事「第三者委の結果踏まえて対応」
斎藤知事らへの告発文書問題をめぐり、元県民局長の私的情報を元総務部長から見せられたとする県議の記録が1月27日の百条委員会で公開されたことを受けて、斎藤知事は1月29日に「第三者委員会の結果を踏まえて対応していく」と述べました。 斉藤知事らへの告発文書問題をめぐっては、県議会の百条委員会が事実関係を調査していて、1月27日の委員会では公用パソコン内にあった元西播磨県民局長の私的情報を元総務部長から見せられたとする県議2人の聴き取り記録が公開されました。 これを受けて、斎藤知事は1月29日の定例会見で、改めて「第三者委員会の結果を踏まえて対応していく」と述べました。 元総務部長は2024年10月の百条委員会で「守秘義務違反の嫌疑が生じる可能性がある」として情報漏洩の証言を拒否していて、斉藤知事は今後、百条委員会と第三者委員会の結果を踏まえて、元総務部長の処分について検討していくということです。
※1月29日のサンテレビの報道です。
拙ブログの過去記事と重複する部分があるかと思いますが、県の記録も併せて備忘録として掲載します。
この事は週刊文春が記事にしています。⇩
「人事課を管轄する総務部長が、大きなファイルを持ち歩くようになった。中には大きな二つの…」って文春が書いて一気に報道が盛り上がったけど、同じものかが疑わしいが立花孝志が公用パソコンデータ丸々公開したなら井ノ本からって考えるのが普通じゃないの？個人の不倫がどうのより情報漏洩が犯罪。 https://t.co/1gC8JbJFGq pic.twitter.com/qDfiWJQHrT
— しまねこ (@DvQfphCjQzvi2Mh) November 29, 2024
※県の議事録【令和6年12月16日（月）】⇩
00 議事順序(第16回)070127 - 兵庫県ホームページ（該当頁は11/42）
元県民局長の私的文書を県議に見せていたのは井ノ本氏だとほぼ確実です。
また井ノ本氏は確かに人事権がある総務部長でした。兵庫県HPによると人事関係は総務部職員局人事課です
井ノ本知明56は職員の人事権を握りたいが為に斎藤元彦知事に直訴して総務部長になった。また井ノ本氏の妻も県職員で管理職。井ノ本氏は妻の人事まで好きなようにし夫婦二人で年収2000万以上、ディリー新潮より 2024.8.2
— aku cinta kamu (@tnhm09210427) September 20, 2024
人事権使って金儲けしてるやん、やるだけやって逃げる🏃兵庫県警捜査お願いします pic.twitter.com/3japwAeUWU
知事に直訴したかどうかは根拠となる情報がないので噂の可能性もありますが、
元県民局長の処分（停職3か月）を決定通達したのは総務部長になるのでしょうね。
知事批判の文書は「誹謗中傷」 配布した元兵庫県幹部を停職3カ月に [兵庫県]：朝日新聞
職員の処分について人事課は、問題の文書作成・配布のほかに、2011年から計200時間ほどかけて業務と関係のない私的文書を多数作成していたほか、西播磨県民局長だった22年5月に部下職員に対し匿名で人格を否定する文書を送付するハラスメント行為などもあったとして、停職3カ月の処分と判断したという。
停職3か月の根拠のひとつが13年間から200時間私的文書を作成していた事を挙げています。
13年間で200時間。。。。
なぜ斎藤知事就任の3年間ではなく13年前に遡って計算したのか疑問でしたが、
恐らく県民局長になったのが13年前だったからだろうと思います。
しかし、私的文書を作成していたのは13年前からなのかを検証しているのでしょうか。
更に言えば、均等割すれば1日当たり、数分の私的な時間ですから、
斎藤県政になってからの3年間はどうだったのかを知りたいです。
因みに以下は処分についての瀬戸水流さんの投稿です。
以下は元県民局長に対する処分理由ですが、その処分の妥当性を兵庫県懲戒処分指針に沿って検討してみたいと思います。
— 瀬戸水流 (@setomitzru) January 11, 2025
資料：明石市議･辻本氏のブログ https://t.co/gDZ5SLGfGL pic.twitter.com/4Qv5XBP1Jk
※こちらは兵庫県HPの処分指針です。参考までに ⇩
今問題になっているのは私的文書を誰が持ち出し広めたかです。
最初事情聴取として警察紛いの事をし公用PCを没収したのは片山副知事です。
それを調査を指示した知事に報告するのは当然ですから、公用PC内の私的文書を知事も知っている筈ですが、
詳細は知らないと明言を避けています。
またその私的文書をプリントアウトして県議や県職に見せて回ったのは井ノ本氏だと2人の県議が証言しています。
更に、完全な部外者である立花氏に私的文書を見せたのも井ノ本氏だと思っていましたが、
岸口氏から見せられたと立花氏は証言しています。
なるほど。立花孝志にファイルを見せたのは、維新の岸口か。
— 大阪が好きやねん＃カジノのための万博はやめなさい＠維新にこれ以上大阪を壊されてたまるか！ (@oosakahaoosaka) November 10, 2024
地球のみんな。やっぱり、維新やったわ。 https://t.co/6bifGMs1Xo pic.twitter.com/tjub6KGr1z
立花孝志 ホテルで会った県議会議員は『日本維新の会岸口議員』だと明かす
— じたくん🍯🇯🇵 (@slugger1002) January 31, 2025
・県警に提出した陳述書に書いた
・これ言わないと俺もヤバい
・副知事と会う予定で岸口さんが来た
本当ならば、岸口議員は百条委員会副委員長の立場で知り得た情報を立花に漏洩させたことになる
pic.twitter.com/nmmOy5mEbo
ただ立花氏は簡単に嘘を付き、嘘がバレたら簡単に謝ります。 そこのところが信用できません。
それにその情報を選挙で勝つ為に大袈裟に選挙公報等で「10人と不倫していた」と吹聴していました。
そして選挙後にはあれは嘘だった、10人ではなく1人だったと言っています。
兵庫県知事選でオールドメディアがSNSに負けた、SNSの方が正しいとの話になっていますが、
本当SNSの方が正しいのかといえば、そうとも言えません。
フジテレビの記者会見でも思いましたが、会社所属の記者は会社の名前を背負っていますから変な事は言えません。
ところがフリーの記者は暴言を吐いても会社に迷惑をかける事もないので活動家並みの演説です。
同じ様にオールドメディアは会社所属ですからデマを流せば信用が落ちます。
ですから知事選で真偽不明のSNSの情報を信じて投票した人は今どう考えているのでしょう。
やっぱり正しかったと思っているのでしょうか。
そんな事を思います。
