自民党の高市早苗政調会長が、毅然とした姿勢を示した。11日夜のBSフジ番組で、中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議について、17日召集予定の通常国会で採択を目指す考えを示した。党内外の「親中派」らによる妨害工作を突破できるのか。

「去年はタイミングが悪いということでダメだった。気持ちを切り替えて、通常国会の頭に決議ができるよう頑張りたい」

高市氏はこう語った。

昨年12月の臨時国会で、高市氏ら自民党有志は決議案提出を目指したが、岸田文雄首相が、北京冬季五輪に政府代表を派遣しない「外交的ボイコット」の判断をズルズルと国会閉会後まで先送りしたため、茂木敏充幹事長が了承せず見送りとなった経緯がある。

高市氏は番組内で「中国は覇権主義的な姿勢や人権問題について何ら改めていない。(今年が日中国交正常化)50周年だからといって、それらの問題に対して何の対応もしないことあり得ない」と強調した。

「ひ弱なハト派」とも指摘される岸田政権だが、高市氏や岸信夫防衛相らは踏ん張っている。

 高市政調会長がBSフジ「プライムニュース」で今後の国会について述べました。⇩

『与野党政調会長に直撃 コロナ対策&憲法改正 高市✕小川✕音喜多ほか』 【前編】 (fnn.jp)

 

特に喫緊の課題が中国の人権問題です。

昨年、対中非難決議を国会に提出しようとしたところ

茂木幹事長の「タイミングが悪い」との意味不明な理屈で提出できず、

高市さんは悔しい気持ちでいっぱいだったと思います。

 

あの時、そんなに幹事長の力が強いのかと思いましたが、

高市さん曰く

「国会決議となると”政調マター”でなく”国対マター”になる。

高木国対委員長に対し差配出来るのは幹事長なので、幹事長が了解しないと絶対に出来ない」

だとか。

これが岸田さんの戦略だったのか、と思ってしまいます。

 

日本は中国とは切っても切れない関係とよく言いますが、

尖閣を狙い、日本に向けてミサイル配備をし度々内政干渉をしてくる中国と仲良く出来ますか。

特に看過できないのがウイグル人へのジェノサイドです。

目の前の儲けに目が眩み、人の命を軽視する日本でいいのかと言いたいです。

 

幸か不幸か今年は日中国交正常化50周年です。

日中国交正常化 - Wikipedia

日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明 (mofa.go.jp)

 

通常なら記念すべき年ですが、だからと言って中国の人権問題を無視できますか。

今こそ、民主主義国家が一団となってウイグル人たちを助けねばなりません。

真の友好関係を築きたいのなら、中国の人権問題にはっきりものを言うべきです。

 

シェイシェイ茂木氏を幹事長に、親中福田康夫元総理の息子福田達夫氏を総務会長に、

日中議員連盟元会長の林芳正氏を外相に任命し、ご自分は広島県日中友好協会元会長という

親中、媚中で周りを固めた岸田さん。

 

自民党議員に聞きたいです。

本当に岸田さんで良かったのか。

高市さんではなく、岸田さんで本当に良かったのかと問いたいです。

 

★番組のダイジェスト版としてピーチ太郎さんのtwitterをご参考に⇩