稲村和美さんの政策を調べてみました。
(文字数オーバーの為一部省略)
- 2022年、2013年尼崎市暴力団排除条例を制定し、2022年には尼崎市内から暴力団事務所がゼロになる。
- 2022年、ひったくりや自転車盗難などの街頭犯罪抑止に取り組み、尼崎市の刑法犯認知件数が2012年10,184件→2022年3,809件に減少。
- 2022年、2010年の尼崎市長就任時から2022年の市長退任時点を比較すると、将来負担額(借金)を3,090億円から1,950億円に減少させ、主要3基金残高を58億円から369億円に増加させた。
- 2022年、2010年の尼崎市長就任時から2022年の市長退任時点を比較すると、2010年には転出超過が1,080人だったのに対して、2022年には転入超過が1,325人となった。
- 2021年、尼崎市と兵庫県警が共同で警告を行い、尼崎市内にあった違法風俗街「かんなみ新地」を完全に閉鎖させた。
- 2021年、いじめや体罰事案の発生を受けて、尼崎市子どものための権利擁護委員会を設置。若者の意見反映や主体的な取組をサポートするユースワークを推進。
- 2021年、気候非常事態行動宣言に伴い、尼崎市のCO2削減目標を2030年に2013年比50%削減へ設定。
- 2020年、尼崎市に市民提案制度を導入し、市民や民間のアイディアによる事業向上を推進するとともに、建替え計画に伴い発生する市営住宅空き家の目的外使用による民間団体の活動をサポートする事業を実施。
- 2020年1月6日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入した。
- 2019年、尼崎市子どもの育ち支援センター開設による寄り添い方子育て支援の充実とともに、中核市として児童相談所の設置に向けた取組を推進。虐待や貧困、発達障がいなど困難な状況にある子どもや保護者のワンストップ支援を強化。
- 2019年、尼崎市の特別支援学校の建替、子ども医療費助成の拡充、小中学校への空調整備、中学校給食等を実施するとともに、2018年より文部科学省から教育長を招聘し、教育施策充実を推進。小学校の学力を全国平均に。
- 2018年、尼崎市医療介護連携支援センターを開設するとともに、地域福祉活動専門員の配置・増員を基盤に地域福祉を推進。
- 2015年、選択的夫婦別姓制度に賛同。
- 2015年、尼崎市の老朽危険空き家対策を推進(2015年、条例制定、2018年、阪神間初の代執行など)。
12年間ですから3年の斎藤前知事よりも稲村さんの功績が多いのは当然ですが、それでもかなりの公約を達成したのではと思います。
ちなみに斎藤氏の公約実現率が98.8%と言われていましたがか、あれは着手率であり達成はしていない様です。
とは言え上記の赤字部分が気になるところです。
つまり夫婦別姓とLGBTです。
外国人参政権賛成はデマだった様ですが、選択制夫婦別姓とLGBT賛成は事実の様です。
ただこれらは市長の一存で決められませんから尼崎市議もいわゆるリベラルであり、その様な市長や市議を選んだ尼崎市民も同様でしょう。
う〜ん。。
稲村氏も支持出来ませんね。
12年間も市民の支持を得て市長を務めた稲村さんですがこれでは考えてしまいます。
斎藤前知事については同情や賛同の人が増えています。
マスコミに騙されたと言う人も。
しかし報道の全てを否定出来ません。
多くの記事は事実に基づいた報道でした。
全てでは無いにしろ、事実に基づいていました。
もう一度半年前の報道を振り返っても全て嘘だったと断言出来ません。
記事がデマだと言うなら今までの斎藤知事の発言を聞いてください。
果たして記者の質問に誠実に答えていましたか?
全て理想通りの人はいません。
どこまで許せるか、どこで妥協出来るか
いいえ妥協するしかないのです。
その上で誰を選ぶか、誰を選べば納得できるのか。
決め手がないだけに難しいです。