新型コロナウイルスに感染していた香港の男性が乗っていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、厚生労働省は5日、日本人3人を含む10人の新型ウイルス感染が確認されたと発表した。国内で集団感染が確認されたのは初めて。国内の感染者は計35人となった。

 集団感染の確認を受け、同省は船内に残る乗客乗員計約3700人について、原則として19日までの14日間、船内に待機してもらう方針を示した。

 同省は、発熱などの症状がある120人とその濃厚接触者153人の、計273人分の検体を採取して検査結果が判明した31人分のうち、乗客9人、乗員1人分から陽性反応が出た。検査が進めば、感染者数がさらに増える可能性がある。

 陽性の10人の中には体温が39度台の人もいるが、いずれも意識はあり、神奈川県内の複数の感染症指定医療機関に搬送された。

 厚労省と船の運航会社によると、陽性となった日本人3人は50代女性と60代の男女で、外国人は50〜80代の男性4人、女性3人。外国人乗客の国籍はオーストラリア2人、中国3人、米国1人で、乗員1人はフィリピン人だった。

 横浜市によると、同船は6日朝に大黒ふ頭へ着岸し、船内に留め置かれた人に食料・物資を補給する。

 同船は3日午後7時半ごろ、大黒ふ頭沖に到着。1日の那覇入港時に検疫が行われていたが、その後、香港男性の感染が判明したため、同省は検疫を取り消した上で、3〜5日に横浜港沖で再検疫を行った。 

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クルーズ船から10人の新型コロナウイルス感染者が出ました。

もしも香港男性の感染が判明しなかったら、再度の検疫もされず、

この感染者10人から更にウイルスを広めていたでしょう。

本当に危ない所でした。

 

感染している可能性のある人が300人近くなのに、結果が分かったのが約30人。

その3分の1の人が感染していたのです。

かなり高率です。

それにまだ240人も結果待ちです。

この確率から言えば、80人の感染者が確定する可能性大です。

想像するだけでも、憂鬱になります。

 

ところで厚労省は感染者の国籍を明らかにしていませんが、

クルーズ船の運航会社の発表によれば

日本人は3人だけ。

他は中国3人、オーストラリア2人、米国1人、乗員のフィリピン1人です。

ここで疑問なのが医療費の負担です。

指定感染症に指定されているので医療費は公費負担です。

では外国籍の人達の医療費はどうなるのでしょう。

公費負担ですか。

そうだとすれば、納得できません。

国内での感染者の殆どは中国籍ではないですか。

報道では日本人だと思っていたら、実は中国籍だった事もありました。

今日の京都の20代の男性も最初は日本人だと思っていたら中国人でしたし。

 

もっと日本政府は毅然とした態度を取って欲しいです。

外国人の公費負担は有耶無耶ですし、まだ中国からの入国拒否をしていません。

中国人の入国が一番多いのは日本ですから、そのうち日本からの入国お断りの国が増えるでしょう。

日本の対策はその場しのぎで、それも後手後手で規制が緩すぎると思います。

 

こんな時こそ、野党の出番なのに「桜を見る会」ばかり。ああ情けない。。。

本当に国民の命を守る気概があるのか、その責務を自覚しているのか疑わしいですし、

なぜ左翼野党はもっと新型コロナウイルス対策に時間を割こうと思わないのか疑問です。