ウクライナのゼレンスキー大統領は国連安保理でのオンライン演説で、ロシアの侵攻を
「第2次世界大戦後、最も恐ろしい戦争犯罪だ」
「国連のシステムは直ちに改革されなければならない」
「ロシアが常任理事国として拒否権を持つ安保理を改革する必要がある」
と述べました。
尤もです。
ロシアはウクライナで民間人を狙い攻撃し次々と明らかになる虐殺。
まともな国なら強く非難し出来る限りの制裁を加えるでしょう。
そしてロシアを国際社会から追放して当然です。
しかしロシアのネベンジャ国連大使はゼレンスキー大統領の発言を嘘だと断言し、民間施設は攻撃していないと主張。
また中国の国連大使は西側諸国の経済制裁を非難し、ロシアとの対話を通じて問題を解決すべきだと。
民間人を狙った爆撃をし更には悍ましい虐殺をしているロシアとそれを庇う中国。
この2国が国連常任理事国なのがそもそもの間違いなのです。
ウクライナのゼレンスキー大統領が国連改革をすべきと言うのは当然です。
今国連改革が出来ないのなら、国連に代わる組織が必要です。
一般社会では警察があり社会秩序を守っているのですから、国際社会でも同じ様に無法国家、テロ国家を取り締まる組織が必要なのです。
現実では国連がその役目を果たせていないのですからゼレンスキー大統領の主張は当然と言えば当然。
これ以上ウクライナ人の犠牲者が出ない為にも国際社会が一丸となってウクライナを守って欲しいです。