落選した元幹事長を起用。

岸田首相は、先の衆院選で落選した自民党の石原伸晃元幹事長を、観光立国などを担当する内閣官房参与に任命した。

石原氏の起用は、国交相や観光立国担当相を務め、観光分野などに幅広い知識と経験があることから、内閣官房参与に適任だと岸田首相が判断したという。

石原氏は、9月の総裁選でも岸田首相を支援していたが、衆院選で落選し、派閥の会長も辞任している。

また、安全保障や核軍縮を担当する首相補佐官には、寺田稔元総務副大臣が任命された。

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かつて安倍内閣がお友達内閣だと揶揄されましたが、ここまで酷くなかったです。

というかある程度同じ考えの議員、気を遣わずに言い合える議員が閣僚の方が政策を進め易いものです。

ところが落選した議員を参与に任命する意味は何ですか?

これこそお友達優遇じゃないですか。

落選議員の再就職先というのはちょっと。。。。

特に観光政策で優れた持論を持っていそうもありませんし特に功績もありません。

 

この方も批判しています。⇩

内閣官房参与は落選議員の再就職先ではない!「リベラル」石原伸晃氏の正体(21/12/04) - YouTube

因みに過去発言はこちら⇩

石原伸晃 - Wikipedia

 

よくもまあ、今まで当選してきたと思います。これも親の七光りでしょうか。

というか石原慎太郎さん、もっと厳しく教育して欲しかったですね。

岩田温さんが指摘していますが河野談話や尖閣諸島についての発言は議員とは思えないです。

 

それよりも問題なのは寺田稔議員を核軍縮担当に任命する事です。

寺田氏は核軍縮会議のオブザーバー参加に前向きな発言をしていたようですが、⇩

「これまで核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加に前向きな姿勢を示していたが、今も同じか」との質問には、「政府の一員となった以上、私の意見は別として、しっかりと政府の立場で検討していきたい」

首相補佐官に起用の寺田稔氏 “首相の思いを推進したい”|NHK 広島のニュース

 

因みに最低でもオブザーバー参加した方がよいと言っているのは主に野党の議員です。

日本を照準にミサイル配備している中国が核保有国であり、

たびたび日本海にミサイル発射実験をしている北朝鮮も核保有国です。

これらの現実を見て、オブザーバー参加すべきとは。。。。

物事を深く考えず、相変わらずのお花畑思想には呆れます。

「核兵器禁止条約と日本の核軍縮政策に関する討論会」レポート | 核兵器廃絶日本NGO連絡会 (wordpress.com)

 

オブザーバー参加すると拠出金がかなりの額になるだろうとの田北さんの話を聞いて、

もっと現実を見てから発言してもらいたいです。

こう見ると日本は国連のいい鴨になっているのですよ。わかっています?

https://youtu.be/uma6vW4W8aU?t=4665

 

特技が人の話をよく聞くという岸田さん。

話を聞き過ぎて混乱していませんか。

そのうち風見鶏政治家と揶揄されるんじゃないですか。

かつては中曽根康弘総理、そして最近では鳩山由紀夫総理がそうでした。

前者は臨機応変で物事を決め、後者は考えが定まらず周りにいい顔を見せたい典型です。

勿論、岸田さんは後者でしょう。

 

岸田さんを選んだ自民党国会議員の皆さん、後悔していませんか?

下手すると来夏の参院選は先々月の総選挙よりもずっと厳しい選挙になりそうですが、大丈夫ですか。

覚悟は出来ていますか?