中国がブイを設置した海域は日本の排他的経済水域(EEZ)の域外だが、日本が海底の探査などで主権的な権利を有する大陸棚と認められている。海底にはレアメタルなどの鉱物資源が埋蔵しているとされる。

 林氏は、海洋調査船の航行中から活動目的などを説明するよう求めたが、中国側が応じなかったとして「目的や計画の詳細を示すことがないままブイを設置したことは遺憾だ」と述べた。そのうえで「中国側には中国の海洋活動全般に対する懸念や疑念があることも踏まえ、ブイの設置確認後ただちに透明性のある説明を行うよう申し入れた。情報収集、分析を継続していく」と語った。

 中国は東シナ海でも昨年7月、尖閣諸島(沖縄県)の周辺の日本のEEZ内にブイを設置した。日本側が抗議し、即時撤去を求めているが、中国は撤去に応じていない。(笹川翔平)

これがサラミ戦術と言うのでしょうか。

少しずつ、少しずつ相手の出方を見ながら、攻めていく。

 

国会でも問題になった尖閣諸島近海の日本のEEZ内に設置された中国ブイ。

あれだけ批判されたのに未だにそのまま。

撤去もせずにそのまま。

 

迂闊でした。

尖閣諸島だけを注目していたところ、なんと四国沖の大陸棚に目を付けた中国。

いいえ、日本政府は一応?中国の海洋調査船の動きを注視していたようですが。

それでもブイ設置を止められず、結局設置されてしまったのです。

 

※領土、領海、EEZ、公海の違い ⇩

 

※こちらは問題の「四国海盆」と「沖ノ鳥島」の位置関係 ⇩

日本の大陸棚 543245-沖ノ鳥島 日本の大陸棚

 

資源があると分かれば貪欲になる中国。

自分の物は自分の物、他人の物も自分の物、と言うのが中国です。

尖閣諸島だって周辺海域に大量の石油が埋蔵されていると発表があってから騒ぎ出した中国。

今回も周辺海域にレアメタルが分布されているとの発表があったからでしょう。

 

Xには「ほら見た事か」とのポストが多数です。

政府よりも一般人の方が情報が早いし、危機感もあります。

 

 都議の吉田さんもポストしています。

 

平井宏治さんは林さんの「遺憾」発言にポストしています。

ほんと、バカのひとつ覚えと言われても仕方ありません。

何しろ、遺憾と言って相手が「ハイすみません」と謝った事は皆無です。

 

門田隆将さんも厳しい意見です。

やはり高市さんに期待でしょうか。

 

岡村キヨエさんも怒りの投稿です。

 

チコちゃんも「ボーっと生きてんじゃねーよ!」って言っているかもわかりません。

ソース画像を表示

 

また尖閣諸島沖の中国ブイを撤去せよと迫った松原さんもポストしています。

 

繰り返しになりますが、中国は日本の出方を見ています。

そして次の策略を練り、徐々に徐々に攻めて来るのです。

尖閣諸島沖のブイ設置を未だにそのままの日本政府。

撤去したら何をされるか分からない、どんな仕返しをされるか分からないとビクビクしているから悪いのです。

今何をすべきか。

国益の為にはどうすれば良いのかを常に考えてもらいたいです。