公開されたのは、離島防衛を専門とする陸自の水陸機動団(長崎県)の隊員が乗り込んだ水陸両用車(AAV7)が、中種子町の長浜海岸沖10キロを航行する海自の輸送艦「くにさき」から発出し、海岸に着上陸する場面など。120ミリ迫撃砲などを搭載した海自のエアクッション型揚陸艇(LCAC〈エルキャック〉)も続いた。

 指揮官らは「わが国の平和と安定に資する訓練。種子島は訓練地としてすばらしい環境」とアピールしたが、防衛省が計画する馬毛島基地建設計画には言及しなかった。(具志堅直)

 尖閣諸島が中国に侵略された場合の訓練が種子島で行われています。

中国を牽制するためには重要な訓練ですが、その前に出来る限りの事をしてもらいたいです。

例えば石垣市が申請している標柱の設置、

ヤギ被害で荒れ果てていると予想される島内の自然環境の調査。

更には調査の拠点としての建造物の設置や湾口整備、

そして9年前の自民党公約で約束した公務員の常駐も。

 

これらの当たり前のことをしない政府。

中国の反発が恐れているのでしょう。

中国本土の日本企業への嫌がらせや駐在員への不当拘束も過去にはありましたから。

しかし中国の機嫌を損ねないように当たり前の事もしないのは合点行きません。

 

報復を恐れて当たり前の事も出来ないとは情けないです。

しかし現実をみればこれだけ中国依存の日本ですから仕方がないかも分かりません。

 

そこで今すぐ、少しずつ実行に移して、中国の出方をみて事を進めてもらいたいです。

まずは島内調査。

そして湾口整備に標柱設置。

調査員の休憩と宿泊の為の施設の建設。

風向計や雨量計の設置や灯台の整備。。。。

そして公務員の常駐。自衛隊施設も。

 

尖閣諸島とは性格が違いますが南鳥島(東京都小笠原村)には現在、自衛隊・気象庁・海上保安庁の施設があり、

それぞれ隊員、職員が常駐しています。

南鳥島 全景

  

※海上自衛隊隊舎             ※気象庁庁舎

https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/minamitori_index/

 

尖閣諸島は日本固有の領土だと宣言するなら、それなりの対処をすべきです。

今の日本の姿勢は及び腰すぎます。

訓練は大事ですが、同時に領土なら領土らしい対応をしてもらいたいです。

侵略されない為に出来るだけの事をしてもらいたいのです。

このままでは竹島の二の舞になってしまいます。

というか、この訓練が竹島奪還の訓練として位置付け、韓国も牽制してもらいたいです。

 

参考:

種子島で部隊上陸訓練 尖閣念頭、展開力強化

 

 

19日から30日までの予定で石垣、与那国、宮古島でも自衛隊は訓練しています。⇩

自衛艦、輸送訓練で入港 トラック搭載し与那国へ 石垣港 | (yaeyama-nippo.co.jp)

 

RBC NEWS「自衛隊の大規模演習 専門家は」2021/11/19

 ※専門家のコメントが気になりますが。。。