立憲民主党などの野党は、高市氏が15年5月に「一つの番組のみでも、極端な場合は放送事業者が政治的公平を確保しているとは認められない」と国会で答弁し、法解釈を変更したと批判している。総務省は調査結果で、答弁より前に放送法の解釈に関する高市氏への説明があったかどうかは確認できなかったと結論付けた。

 総務省は調査結果で、高市氏への説明に関し「放送関係のレクがあった可能性が高い」と指摘。同時に「作成者、同席者のいずれも内容までは覚えていないとしていることから正確性は確認できなかった」とした。

いわゆる小西文書。

マスコミ報道だけでは真実が見えてこないのでやはり国会討論を観ない事にはわかりません。

記者は印象操作するつもりはなくても、見出しで誤解をする人も多いですし、

何しろ松本大臣はじめ、官僚の発言も回りくどい言い方で結局何?と思ってしまいます。

昨日の投稿では国会での官僚の証言で行政文書の存在は否定しないものの、

内容について記憶にないとの説明でした。

 

記事では見解の食い違いが一層鮮明になったとあたかも高市さんが嘘をついていると印象付けていますが、

どこをどう読めばそう言えるのか、理解できません。

高市さんは小西文書の存在は否定していませんが内容に誤りがある、だから捏造だと言えると。

文書に関わった官僚は「原案を作成した認識がある」「しかし内容まで覚えていない」と。

これで見解の違いがいっそう鮮明になったのですか?

文書作成者は作成した記憶があるが内容は覚えていない、つまり内容は事実ではないかもわからないし、

事実かもわからないのです。

また「原案を作成した記憶がある」

原案? ではその後、上司が手を加えたかもわからないという事でしょうか。

 

総務省は調査結果は逐一公表しているので昨日探しましたが、見つけられませんでした。

省庁のHPは実に分かり難い。

調べたいことがあっても中々辿り着けない事が多いです。

 

で、今朝高市洋一さんのTwitterを見ると。。。ありました、ありました。

 

総務省の3月22日付発表文書⇩

000870064.pdf (soumu.go.jp)

文書に示された関係者に対し、総務省職員が聞き取りを行うなどして判明した結果。

●文書が残っているから事実なんだろう。。。想像ですね。

内容が事実だったと断言できる者はいなかった。

更には文書の内容のレクはなかった、または記憶にないと証言する者も。

●放送法の解釈を変更するという説明を行ったと認識を示す者はいなかった。

解釈変更の説明をした事は全員否定しています。

 

詳細について高橋洋一さんが動画での解説があると思うので、

「高橋洋一チャンネル」のアップを間違いです。

 

追記:総務省の3月22日発表の文書についてのTweet ⇩

 

Mi2さん、いつもありがとうございます。