ブリヂストン子会社社員の自殺は「パワハラ原因」と遺族が提訴 労基署は労災認定も会社側は認めず(カンテレNEWS) - goo ニュース
時代は変わりました。
社会はハラスメントに敏感になり、
職場でも就労規則や就労態度など研修をしているところが増えていると思います。
大手企業の関連会社となれば尚更、上司研修をしておくべきだと思いますがその点どうなのでしょう。
指導か、叱責か。
厳しさか怒りか。
今の時代、叱責する場合は同僚のいる所は避ける事が鉄則です。
また指導であっても恥をかかせない配慮が大切です。
新入社員が失敗しても多くの人の前では叱らない、恥をかかせない、委縮させない、そんな感じでしょうか。
今の時代に人前で叱責するとは。。。時代遅れと言いたくなります。
甘やかすな、と言われそうですが、それが教育というものです。
怒鳴り散らすなどあり得ません。
鬱憤を晴らす為の叱責だったのか、それとも成長を期待しての叱責だったのか。
しかし社内研修でハラスメント教育をしていたなら。
コンプライアンス研修の一環にハラスメント研修をしていたなら。
そして内部告発部署があれば、そして相談窓口があれば違った結果になったでしょうし、
入社したてのこの青年は自殺の道を選ばなかったでしょう。
記事によれば
上司らから日常的に、周りの従業員にも聞こえるほどの大きな声で厳しい叱責を受けていた
店長から他の従業員の前で、犯罪者であるかのような扱いをされた
別の上司から精神病とのレッテルをはられた
とあります。
この事はパワハラの典型ですし、指導の仕方としては間違っています。
打たれ弱い若者が多くなったと嘆く人もいるかもわかりませんが、
より良い職場はより良い上司がいます。
そんな職場なら営業成績も上がり、業績も伸びるのではと思います。
ギスギスした店舗。
暗い店舗。
いがみ合う様な店舗。そして上司が威張っている様な店舗。
そんなお店にお客さんが来るでしょうか。利用者が増えるでしょうか。
兵庫県の告発文書問題でパワハラや内部告発が注目されていますが、
公的機関でも大企業も中小企業も個人の事業所でも言える事ですが、
従業員を大事に、そして明るい職場を作る事をもっと考えてもらいたいです。
それが企業の発展の原動力となると思って欲しいです。
すみません、素人の考えで的外れかもわかりませんが、
親御さんの気持ちを思うと、そして悩み悩んで自死を選んだ若者の事を思うと
どうしても記事にしたくなり、今の思いを綴りました。