金栗四三翁マラソン大会のパンフレットが届きました♪
毎年参加してる大会です。
この大会はマラソン大会ではありますが、地元の偉人を顕彰する意味合いが強く
参加費が3000円なのにそれ以上の参加賞や昼食がもらえ、抽選会もあります。
2019年のNHK大河ドラマの主人公にも決定し、和水町としては更に力が入ることでしょうね。
送られて来た封筒にもそれが感じられます。
この手の郵便物は数が多いので普通は料金別納とか後納、あるいは郵便局に任せるのが普通ですが
わざわざ記念切手を貼ってるのが何か良いですね。
封筒のフタ部分にはこんな印刷が
この大会、あらゆるものに金栗翁の言葉「体力・気力・努力」が表示されてますがフタにまでw
でも、確かにそうだよな~と思う名言です。
そして表の一番下に赤字のそれも英語で何やら時間らしきものが…。
これはストックホルムオリンピックでの金栗翁のタイムですね!
知らない人のためにウイキペディアからのコピペで。
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1967年(昭和42年)3月、スウェーデンのオリンピック委員会から
ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招待された。
ストックホルムオリンピックでは棄権の意思がオリンピック委員会に伝わっておらず、
「競技中に失踪し行方不明」として扱われていた。
記念式典の開催に当たって当時の記録を調べていたオリンピック委員会がこれに気付き、
金栗を記念式典でゴールさせることにしたのである。
招待を受けた金栗はストックホルムへ赴き、競技場をゆっくりと走って、
場内に用意されたゴールテープを切った(日付は1967年3月21日)。
この時、「日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3、
これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します」とアナウンスされた。
54年8か月6日5時間32分20秒3という記録はオリンピック史上最も遅いマラソン記録であり、
今後もこの記録が破られる事は無いだろうと言われている。
金栗はゴール後のスピーチで「長い道のりでした。この間に孫が5人できました」とコメントした。
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なんか、グッとくるエピソードですよね。
大河ドラマでは最初の所に使われそうな気もしますw
そんなわけで私は地元ではありませんが、同じ熊本県民として敬意を表し参加してます。(仮装で、ですがw)
開会式にも参加してますが、壇上には金栗四三翁の遺影が飾られて
他の大会とはちょっと違う雰囲気もあります。
が、大会そのものは、普通に田舎の楽しい大会です。
コースもほぼフラットだし、楽しく走って、お昼にお弁当と豚汁を頂いて、たくさん参加賞貰って
抽選会でドキドキして餅まき(去年はあったけど)、そして無料温泉券で温泉に入って帰る。
まさに、ザ・マラソン大会を堪能できます。
皆さんもいかがですか?