明智鉄道明知線の旅
明智鉄道明知線といっても何県にあってどこを走っているかも知らない人が殆どだと思います。まさにローカルな鉄道の旅が今回のテーマです。
父親の十三回忌の法要のため岐阜県恵那市山岡町にある盛久寺というお寺まで行ってきました。小田原8時8分発ひかりで名古屋まで行き、中央線に乗り換え恵那駅。さらに明智鉄道明智線で花白温泉駅まで行くという大旅行でした。それでも12時には目的地につきましたので近いといえば近いかもしれません。
その明智鉄道は鉄道ファンにとっては有名で恵那駅から明智駅までの25.1Kmの路線です。以前は国鉄が運営していましたが、今は明鉄道が引き継いでいます。終点の明智には大正村がありますが、明智光秀の出身地としても知られています。そして途中の岩村には女城主で名をはせた岩村城。さらに飯沼駅は勾配日本一の駅、農村景観日本一の場所など見どころ満載。短い路線ながら結構楽しめます。また食べものでは寒天や五平餅、松浦軒のカステラ、水半の牛蒡の味噌漬けなど。恵那では栗きんとんがお奨め。もう少し足を伸ばせば、妻籠や馬篭も近いので是非訪ねてみてはいかがでしょうか。