迷いましたが、ライオンキングを観に行きました。あらすじは知っているし、アニメ映画も観ましたが、ともかく時代の先端を走る実写に近いCGを体感したかったのです。鑑賞後の感想ですが、前評判に違わず、本物のライオンやハイエナが言葉を喋り、画面いっぱいに動き回る映像をみると、映画はここまできたのかと思いました。特に虫へのこだわりがすごいですね。フンコロガシが大事な仕事をしているシーンには、思わず身を乗り出しました。虫すら無視しない制作者のこだわりと愛情を感じました。
そしてエンドロールには、有名な俳優の名前が流れるのではなく、このCGの制作に関わった1,000人位のスタッフの名前が流れていました。これだけの人が働いているのかと、改めてアメリカ映画の凄さに、年がいもなく感動しました。
最後に、いつも感じるのですが、エンドロールの途中で退席する人がいますが、映画作りに携わった人へのリスペクトは無いのでしょうか?その気持ちが理解できません。