今回は親の墓参りのためにJR名古屋駅6:43発の中央線快速に乗り恵那駅まで行きました。恵那駅は明智鉄道の始発駅です。鉄道マニアにとっては結構有名なローカル線らしく、当日も朝早くからそれらしい人が数人乗っていました。私は墓参りが目的なので、それらしい人とは一線を画していましたが、ディーゼル機関車のなんとも言えないエンジン音を聞きますと、やはり血が騒ぎ興奮してしまいました。
帰りも恵那駅で降りましたが、お昼でもあり、駅から見渡しますと五平餅と書かれた看板が目に入りました。ここでも動物的感が働くもので、誘われるようにお店の中に。この店は「あまから」恵那本店で五平餅では結構有名な店らしいです。実際、車で来て何十本も買い求める人が数人いました。この店の五平餅は団子が三つ串に刺されているもので、私が馴染んでいた御幣の形をしたものとは違っていました。明知鉄道沿線の遠山では御幣型なのに恵那では串団子とは、不思議なものです。数年前にNHKの朝ドラ「半分青い」で見た五平餅も串団子型でしたが、同じ岩村の岩村山荘で食べたのは御幣型。その違いがどこからきたのかはよく分かりません。まあどうでもいい講釈はこれくらいにして、一串120円、遠慮して5本いただき、あまからをあとにしました。美味しかったです。