昨日は久しぶりに「ドラえもん」をテレビで観た。原作は本で読んだことがあるのだが、未来の国へ帰ってしまうドラえもんを心配させまいと 一生懸命奮闘する 「のび太」が涙を誘う。
私も昔 職場でポッコリ腹が「ドラえもん」に似ていると云われ、「ドラえもん」と陰口を叩かれていたので ドラちゃんのことは かなり身近に感じる。
未来へ帰ってしまった「ドラえもん」がただ一つ残していってくれた「道具」を使うことで無事に「ドラえもん」と再会することができた 「のび太」。
ホッコリとした気持ちのまま入浴し 寝る時に外を覗いてみたら 雪が真横に吹き飛んでいるのが見えた。猛吹雪だ。
絶対 明日は大嫌いな雪かきをしなければならないと「のび太」のように項垂れて布団に入った。
そして迎えた朝。
カーテンを開けると 見たくもない光景が広がっていた。

壁にまで張り付いた雪が 風の強さを物語っていた。

降雪量は14センチとのことだが、家の周りは吹き溜まりで そんなものではない。
ルンバは頭に汗止めのタオルを巻きゴジラのように気合を入れて外へ出て行った。
スリスリもルンバと見分けがつかないような出で立ちで「お父さんは ゆっくりしていて良いよ」と一声残して続いて行った。
さて、その「お父さん」は まだ薬の副作用で下痢気味ではあるが腰痛ベルトを巻き、少し遅れて外へ出た。

今日の雪は 重い。電車の線路のようにママさんダンプを押すルートが出来上がっていたので、その線路の上を黙々とダンプを押して雪を運んだ。
気を抜くと ズボッと足が股まで埋まり何度もジェームスがギュッと潰れた。

「お父さん 無理しないで」と言われたので ひ弱な「お父さん」は30分毎に家へ入って休憩。
一切休憩を取らずに動き続けるルンバとスリスリを窓から眺め ヨッコラショと また重い腰をあげた。
こんな時 「ドラえもん」がいてくれたらなぁ・・・・・
「助けて ドラえもん」と言いそうになって フト思い出した。
「ドラえもん」と呼ばれていたのは 自分自身だったことを。