と云うわけで← 何が?(笑)
つまり昨日のブログの続きのようなものなので・・・・・SLを撮りに行った。
JR北海道発表によると、SL運行は 今年21回だけと云うことで 眠いとか寒いなんて言ってはいられない。
焦って顔を洗い、鼻の穴にテイッシュを入れてグリグリしていたら鼻血が出た。
下を向くと また出そうなので時間もないし朝食を抜いて 少し上を向くようにして手探りでカメラの準備をしていたら、ルンバがバナナだけでも食べろとウルサイ。
振り向くとバナナを私の頭の上にぶら下げるようにしてホラホラと あおっている。
下を向かなくても食べられるようにとの考えらしいが、本心は動物園のサルにでも餌を与えているつもりでいるに違いない。
少しイラッとしたが ありがたくバナナを頂戴しカメラバッグを手に家を出た。
SLの撮影は ほぼワンチャンスだ。
場所を選び構図をねって そして風向きも大切だ。風下にいると煙で何も見えなくなるからだ。
最初の跨線橋の上にはカメラマンが鈴なりだ。
一番人気の釧路川の鉄橋横は 車を置くスペースが無さそうなので諦めた。
踏切前のカーブも先客でいっぱい。
天寧川(てんねる)に架かる小さな鉄橋を真横から撮るのも なかなか良さそうだが、残念ながら車を停める場所が無い。
結局選んだのは遠矢駅。ここの跨線橋で狙うことにした。
駅前には既に10台程の車が置かれていて 跨線橋の上にもカメラマンが並んでいた。
ホームにはランニングしてきたチームがスマホやカメラを構えてSL待ちだ。
SLは真っ黒だし、噴き出す煙や周りの雪原は白なのでかなりコントラストが高く、その上動いているので難しい被写体ではある。
露出補正をしようかと迷いながら、SLの顔が黒く潰れないようにマイナス補正することにした。
一斉に同じ方を向き 緊張が高まったことで SLの接近を知った。
狙った通りにシャッターを押せたかどうか自信は無いが、SL通過と同時に夢から醒めたように沢山のゴルゴ達はゾロゾロと跨線橋を下り始めた。
さてさて、出来具合はどうでしょうかね。