突然ルンバに「片脚で立ったまま靴下を穿ける?」と訊かれた。
「お茶の子サイサイだ」と云い、サイサイでは無かったけれど何とか無事に靴下を穿けた。
反対側の脚も無難にこなして少し得意そうな私。
筋肉とかバランスが関係するのだろうけれど、これが出来るか出来ないかで、要介護になるリスクがある程度判るらしい。
ルンバは私が無事に穿けたのを見て、当分 介護で苦労する恐れはないと判断したようで少し嬉しそうだ。
だから「片脚立ちでパンツも脱げるよ」と云い、「見ててごらん」と云ったのだが
「見たくない」と背中を向けた。
何故なんだろう??
脱いだついでに 何かをされると思ったのだろうか?
いや、もしかしたら もう何もされないのが哀しいからだろうか。