知床は日本一 羆(ひぐま)の生息数が多い場所だ。と云うより熊さんの縄張りに人間が入ってきたと云うのが適当な表現かも知れない。
その知床半島を横断する道はあるが先端の岬へ通じる道は無いのだが、羅臼の街から海沿いに少しだけ岬の方へ走ってみることにした。
トンネルをいくつか抜けると突然現れた「熊の入った家」の看板。実際に住んでいた家に熊が侵入した家の事はテレビで観たことがある。
それがそのまま観光名所となり、隣で民宿まで経営しているみたいだ。
道を戻り、いよいよ知床峠へ向かうことにしたのだが、その前に寄ってみたいのが熊の湯と云う天然の露天風呂。
Pに車を置いて歩き出した途端、ルンバが「お風呂に入っている人が見えた」と大騒ぎ。
期待に胸を弾ませ、女性の入浴シーンを隠し撮りしようと密かに企んだのだが、どうやら女風呂だけは囲いの中らしく、ズームで撮れたのは爺ちゃんの裸だけ(涙)。
さて、いよいよクネクネ道を上がって知床峠へ。
高度が上がると残雪も増えてきた。
路肩に車を停めて景色を撮ったのだが、横でルンバがカメラを下に向けている。
何をしているのかと訊いたら「雪を撮っている」と云う返事。
多分、全画面真っ白の写真が出来上がることだろう。
※ 写真を沢山撮ったので さらに明日へと続く・・・・・多分