雨雲が東の方へ流れて行き、太陽が顔を出した。
気合を入れてジョギングシューズを履き、家を出た。
少し大股で歩いているように見えるかも知れないが、私自身の感覚ではイヤホンから聴こえてくる俊ちゃんの曲に合わせて颯爽と踊っている気持ちだ。
脚は上がらないけれど気持ちの上では俊ちゃんになれるのだ。
ジョギングに代えて走り始めた俊ちゃんの横を高専生が何人も追い越した。
多分テニス部員か何かだろうけれど、俊ちゃんとしては悔しくて面白く無い。
だから高専生が走るルートから離れて よつ葉乳業の裏を走ることにした。
阿寒川を越えて下った先でユーターン。
多分2キロは走ったと思うが団地の入口でウォーキングに戻した。
無様な走り方をする姿を団地の人に見られたくないからだ。
息を整えながら歩いているとマイクロバスが停まった。多分水産加工会社の送迎バスだろう。奥様を一人降ろして走り去った。
急に目の前を歩き始めた見事なお尻様に目が釘付け。
ピチピチのGパンがお尻様を誇張していて、右へ揺れると私の首も右へ。
左へ揺れると私の首も無意識で左へと動いた。
完全に波長がシンクロしてしまい、私の家がある方向へ曲がらずに何処までも付いて行きそうになった。
これはきっと苦しさに負けず、頑張ってジョギングしたことへの神様からのご褒美に違いない。
ありがたいことじゃ。南無南無・・・・・。
あっ、これは違った仏様だった。
気合を入れてジョギングシューズを履き、家を出た。
少し大股で歩いているように見えるかも知れないが、私自身の感覚ではイヤホンから聴こえてくる俊ちゃんの曲に合わせて颯爽と踊っている気持ちだ。
脚は上がらないけれど気持ちの上では俊ちゃんになれるのだ。
ジョギングに代えて走り始めた俊ちゃんの横を高専生が何人も追い越した。
多分テニス部員か何かだろうけれど、俊ちゃんとしては悔しくて面白く無い。
だから高専生が走るルートから離れて よつ葉乳業の裏を走ることにした。
阿寒川を越えて下った先でユーターン。
多分2キロは走ったと思うが団地の入口でウォーキングに戻した。
無様な走り方をする姿を団地の人に見られたくないからだ。
息を整えながら歩いているとマイクロバスが停まった。多分水産加工会社の送迎バスだろう。奥様を一人降ろして走り去った。
急に目の前を歩き始めた見事なお尻様に目が釘付け。
ピチピチのGパンがお尻様を誇張していて、右へ揺れると私の首も右へ。
左へ揺れると私の首も無意識で左へと動いた。
完全に波長がシンクロしてしまい、私の家がある方向へ曲がらずに何処までも付いて行きそうになった。
これはきっと苦しさに負けず、頑張ってジョギングしたことへの神様からのご褒美に違いない。
ありがたいことじゃ。南無南無・・・・・。
あっ、これは違った仏様だった。