気温が0度の付近をチョロチョロしている。
ウォーキングに出ても強風に押されて逃げ帰る日が続いた。
もうガマンしなくても良いのではと自分を納得させ、この冬初めて ももひき(パッチ)を穿くことにした。
一枚重ねただけなのに暖かさがまるで違う。
今日は「凄く脚が細く見えるよ」とスリスリに云われた新しい綿パンを穿いた。
肌にピタッとしているので着心地は少し馴染めない。
股上も短くて若者のような「腰パン」風になるのだけれど、お尻もキュッとして見た目が良いと云われるので (そうかなぁ・・・・・) と少しその気になって家を出た。
行く先は「コアかがやき」。
美原運動公園の近くにあって、マイフレさんから「モヨオシタ時にはトイレもあるよ」と教えてもらった図書館の分館や市役所の支所が入っている施設だ。
残念ながらトイレはウォシュレットでは無いので使ったことはないのだけれど、図書館の中で面白そうな連載物の時代小説を見つけたので1巻から5巻までを借り、今日はそれを返却して6巻目以降を借りる予定だ。
カウンターへ行き、係のオネエサマに細い脚を見せつけるようにして本を返し、続きの6巻目からの本を手にオネエサマの所へ戻って滞在時間は3分程。
キュッとしたお尻を振りながら図書室を出た所で尿意。
トイレの場所は以前に確認してあるので迷わずに入り、借りた本を棚に載せてファスナーを下げたのだけれど・・・・・問題はその後だ。
手袋を付けた指先がジェームスに辿り着けないのだ。
だから手袋を脱いで再挑戦。
ももひきを穿いたために、いつもは素直に顔を出すジェームスが迷路の奥。
(お願い、出てきて)
私は腰を引いたり突きだしたり。
指先は迷宮の中を さ迷った。