何とこの冬一番の寒さマイナス15度の中、車の運転席に座り暖機運転をするためにセルモーターを回したけれど「クイッ」の音がしただけで始動しなかった。
オイルが凍っているのだ。
3回目の挑戦で始動に成功しエアコンの設定温度を最高にして車を降りた。
車のフロントガラスもサイドガラスも霜が降りていて一面真っ白で何も見えないのだが、10分もエンジンを回していたら大丈夫だろう。
こんなに寒い日なのに外出しなければならないのは定期の診察日だから。
積雪で道路幅が狭くなった道を併走車に無言の圧力をかけながら運転するのは本当に疲れる。
採血の時、全く痛くなかったので「愛だね」と云ったら「愛は無いです」とキッパリ。
「この年になるとね、ヒドイ事を云われても耐性が出来ているから・・・・・」と云ったら「アハハ・・・・・」と笑われた。
待合室には沢山の患者さん。半数はマスクを付けているのだがマスクを手に入れられなかった人もいるようだ。
座って診察の順番を待っていると左後ろでゴホゴホと咳をする女性。
それが気になって週刊誌を取りに行くフリをして少し離れた席に移ったのだが、よく見てと咳をしているのは、かなりの美人。
離れた椅子に座ったことを少し後悔した。
検査結果は一つ良くなり一つは悪化。これは多分、死ぬことになるなぁ・・・・・
ま、とにかく血液と尿の検査が終わったので久しぶりにカツ丼が食べたくなった。
それで思い出したのがイオンの中にある店。テイクアウトが出来ることを思い出した。
ルンバを連れていってカツ丼を買おうと云ったら何と「せっかくサクサクしているカツにタレを掛けるなんて考えられない」と云う理由で拒否。
まぁ拘りのある人だとは思っていたけれど、ここでも曲げない自説。
もう相手にするのはやめて自分の分だけを買った。