北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

タウシュベツ川橋梁

2020-10-06 21:29:26 | 旅行
最近、廃線跡がブームのようだ。

自慢じゃないが、北海道には国鉄が民営化された後、見捨てられて廃線になった路線はワンサカある。

だから全く興味は無いし苦労して見に行きたいなんて思わない。

その中で最も人気があるのが旧国鉄士幌線の糠平―幌加間にあったタウシュベツ川橋梁。

それが最近崩壊して、「もしかしたら見られるのも後僅かかも」なんて記事が新聞に載ったので、別に見たくはないけれど少しだけ興味が湧いてきて出掛けることにした。

数年前に聞いたはなしでは、有料のガイドに案内されて数キロ密林の中を歩かされて辿り着くとのこと。

もしかしたら熊が出る場所を何キロも歩くなんて冗談じゃ無いと思っていたのだが、調べてみると昨年の豪雨で道路が通行止めになっているらしい。



半ば喜び諦めかけたら、国道の脇から180mの散策路を歩くだけで望遠広場へ行けると書いてある。

それで高倍率のズームレンズを付けたカメラ持参で約2時間半のドライブ。




昨日降った雨で遊歩道は少しヌルヌルだが、「熊を目撃」と云う表示に驚かされて5分程歩くだけで到着。



わざわざ近くまで行かなくても見えることに喜び、途中にあるミズナラの巨木や線路が剥がされた廃線跡を眺めて熊にも逢わず無事に戻ることができた。



近くには滝の沢橋梁と云うのもあり、廃線を利用したトロッコへに乗れる場所があるようだが、ルンバに「乗る❔」と訊いても「乗らない」との御返事。



天邪鬼だから、「乗らないよね❔」と訊いたら「乗りたい」と云ったかも。