昨夜から吹雪。
「雪が舞う」なんて云う程度ではなくて真横に飛んで壁や窓に貼り付いた。
今季7回目の雪かきを覚悟してベッドに入ったのだが、今朝の状態を見て「溶ける派」としては一応抵抗し、そしていつものように口で負けた。
自分に気合を入れて出ていくルンバを見送り、私も肩を落として着替え、そして外へ。
この時期の雪は水分を含んでいて重い。
それをスノーダンプに山のように積んで、隣の空地へ運ぶ無限地獄。
何かの拍子で脚が腿までズボッ埋まると抜けない。お玉ちゃんは雪にお供え餅の状態で載るので、スリスリが気付いて引っ張り上げてくれるまでに冷凍状態だった。
時々休憩して3時間程頑張り、一番先にギブ宣言して家に戻りソファーへ横になった数分後、失神するように記憶が飛んだ。
かすかに(夕食は●●店のエビフライだね)とルンバが呪文のように云いながら雪かきをしていたのを思い出し、御指定の●●店へ行き、食べてみたいと云っていた椎茸フライもオーダーして、久しぶりの贅沢。
「私がご馳走するから」と云っていたルンバは、私が「いや、俺が払うよ」と云う言葉を聞くと同時にサッと財布を引っ込めた。
まぁ、一番頑張った人への御褒美だから良いんだけれどね。
昨日の階段上がりと今日の雪かきで、もう身体は限界。
そうそう、お玉ちゃんは無事に回復しました。