昨日の続きで入院中のことを書き続けようとおもったのだけれど、深夜から降り始めた雪が、今までの鬱憤を晴らすように吹雪いていたので、 先ずその状態を書くことにした。
北海道内では雪が少ない私の町なのに、深夜から降り出した雪は大粒で量も多く、予報とは真逆の西からの吹雪だった。
「溶ける派」の私は、病人だ。冷たいものに触れることさえ禁止事項の中に書いてある。
一度、自販機の缶コーヒーを飲んだら喉の奥が腫れたのか腫瘤のような膨らみを感じ、以降冷たいものは避けているのだから、雪かきなんてトンデモナイ。
腰痛を訴え、買い物の荷物を私に持たせるルンバとスリスリとで編成する「オンナ部隊」は溶ける派の私を家に残して玄関を出ようとしたのだが、ドアを押しても開かず、前頭筆頭を自認するスリスリが気合を込めてドアを押し、やっと外へ出たらしい。
ドッサリ降った雪は膝上の量。100キロ西の帯広では倍の脇の高さまで降ったらしい。
逞しい「オンナ部隊は」ヒーヒー云いながらも車を道路まで出せるようにし、少しずつ少しずつ隣の空き地へ雪を運んでいたが、かなり辛そうだ。
そこへ吉報。
ジュニアの会社が午前で休業となり、除雪機持参で応援にやってくると云うのだ。
全交通機関が動かず、学校も休み。全ての峠が通行止めだから車が動けるうちに職員を帰宅させようと云うことになったのだ。
頼りになる除雪機の音を聞きながら私は副作用の欄に書かれている下痢を発症。
トイレに入っては出て また入るを繰り返し。
見たことのない自分の「穴」を傷めないように優しくトイレットペーパーでチョンチョンしてシャワートイレの水分を取るのだが、20回も繰り返すと痛みが出てきた。
どのような状態なのか自分で「穴」を見ても分からないかも知れない。
ルンバに見てもらおうか・・・・
ルンバは「穴」に詳しいだろうか。
そして優しく薬を塗ってもらえるだろうか・・・・
そう思いながらシャワートイレの洗浄の強さを「弱」に変えた。