北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

そんな難しいことを

2025-02-09 13:25:49 | 日記
一応退院したが肩で息する毎日。つまり普通ではない日が続いている

数週間前に放射線科で、右鎖骨下から心臓付近まで皮膚下に埋め込む点滴ルート作ってもらい、様子を一日みて主治医のgo 指示が出、3日間にわたる点滴が始まった。

渡された紙には、記憶が難しいほどの沢山の禁忌項目がずらり。
私に使われる6種の薬剤ごとにマニュアルがあるようで、点滴スピードなど患者の体重によって投与量まで厳密に管理されている。

多分、適当に点滴すると命にかかわる強い副作用が出てくるのだろう。

最後の薬剤は46時間、つまり二日にわたる点滴になると書いてある。
だから、この点滴だけは点滴台に吊るすのではなく、小型の水筒のような容器に薬剤が入っていて、空気圧で徐々に注入する仕組みだ。

従って無理は出来ないけれどトイレへも歩いて行かれるようになった。

全ての点滴が予定通りに、途中で中止の指示が出ることも無く全量投与され、投与後の採血を受けて、点滴のルートを皮膚下に残したまま、首から吊るされていた水筒からのルートだけを外すことになった。

鎖骨下のルートを残したのは、数日後にまたそれを使って第二・第三クールの点滴に使うためだ。

退院する時、面談室にルンバとスリスリが呼ばれ、私も交えて水筒から鎖骨下への注入ルートの外し方の説明が始まった。
服のボタンを外すのとは段違いの煩雑な外し方の説明が始まった。
消毒にも気をつけねばならないし、下手に抜くと出血するし、血管に空気が入ると命の危険がありそうだ。

説明を聞きながら、全員の目が点。

「慣れてくると患者さんが自分でも出来るようになりますから」なんていうけれど、無理無理。
無理だから。

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