キツネのようにコソコソと

久しぶりの春採湖ウォーキング。
私にとってはウォーキングと最初の出会いをした場所だ。

最初は一周4.7kmを歩くなんて考えたことも無く、湖岸を散歩のように適当に歩くだけ。

必死になって手を振って歩く人や走る人を見て、失礼ながら何が楽しいのかと眺めていた。



ところが、今では春採湖に来ただけで、一周歩くのが当然と思えるようになってしまった。
一周できた時の達成感がスポーツ苦手の私にも火を点けた。



最近は家の近くを歩き回ることが多くなったが、やはり ここ春採湖は私にとっては聖地。デジカメ片手に大きく手を振って歩く。



しかし、しばらくぶりに自然を堪能したためか、あの兆候が出てきた。
最近は辛抱が出来なくなってきたので途中のスーパーへ寄ることにした。

幸いにもトイレは無人。「大」が二つもあって両方ともシャワートイレ。
心を落ち着けて作業を終え、ボタンを押すと・・・・出ない。
何度頑張っても出ないので諦めて そして思い出した (隣にもう一つある)
だから、ドアを少し開けて誰も居ないのを確認し、ズボンを落ちないように抑えたまま、キツネのようにコソコソと隣のボックスへ移動。

潔癖症ではないが、舐めるようにキレイになっていないと落ち着かない私。
ホッとしてボタンを押したが・・・・・何とこちらも出ない。

仕方が無いので、一生懸命血が出るかも知れないほど拭いてトイレを出、ウォーキングの続き。
しかし、どうにも落ち着かないし 拭きすぎたのか痛くて歩き方が変。

しばらく歩いていると、前方に本物のキタキツネが出現。



先ほどの私のようにコソコソと横を通り過ぎたので、「シャワートイレ、故障しているよ」と教えてあげた。

久しぶりのスパカツ

今朝は寒かった。関東では雪が降ったらしいけれど、眠っていて寒くて目が醒めたのは久しぶりだ。
それでも負けずにウォーキングへ出たのは診察が近いため。
少しでも検査値を良くしようと必死なのだ。

周りから雪は消えたがヒンヤリとした4度の空気を感じながら高専裏3.7kmを歩いて 走った。





頑張ったご褒美は熱々のスパカツにしようと決めていたので、直ぐに着替えて泉屋へ。

釧路三大麺の一つと呼ばれるミートソースにトンカツが載ったスパカツ。
カロリーを考えて1年以上口にしていなかったが、もう我慢の限界。

隣の席のお兄ちゃんのテーブルに来たばかりのスパカツを見て、カツの載っていないミートにしようか迷っていた気持ちが消え、
「スパカツ」を頼んでしまった。



鉄板の上でジュージューと跳ねる油を紙ナプキンで防ぐのが ここの定番。

音が消えるのを待ってアッチッチと口に入れる。



(やっぱり旨いなぁ～) と至福のひと時。
それでも思い切ってカツを2切れ・・・・・ 残した。

食べてしまったけれど、やはり気になるのはカロリー。
それでもう一丁頑張ろうと 今度は春採湖を一周した。



合計のウォーキング キロ数は3.7+4.7=8.4km 14322歩

これでも摂取分は消費していないのだろうとは思うが、まぁ明日も頑張るからと自分に言い聞かせ
・・・・明日は粗食に徹しようと少しだけ決心。

測る場所が多すぎて

トイレのドアノブを新しいのに交換した。

もうドアノブなんかイラン。
穴にヒモを通して使おうと云う私に猛反対するルンバ。

鍵はかからなくてもカチッと締まらないと落ち着かないと言い張る。
それじゃ 昔の出産の時のようにヒモ握って頑張れば良いと思うのだが、冬場はドアが閉まっていないとトイレ内の暖房費が高くなると脅かされて、
その意見に屈し、ホームセンターへ行くことにした。

しかし、種類が多すぎて さらにサイズがややこしい。
見た目の種類ではなくて 色々な部分のサイズを沢山測らなければならない。



扉厚 なら意味がわかるが、バックセットとかビスピッチにラッチフロントとなってはお手上げだ。

だから外したドアノブ一式とメジャー持参でホームセンターへ出かけた。

しかし、ズラリと並んだドアノブを前に いくら持参したものと見比べても
あちらが合えば こちらが合わない の繰り返しでヒステリー一歩手前。

ルンバ、鍵付タイプは また開かなくなったら困るから鍵付いていないのにしようと云うだけで あとはお任せで店内をブラブラ。
それがさらにイライラを増幅させ 頭から湯気がシュッポッポしそうになったが、
その気配を察したルンバは 急に一緒に探しているフリだけを始めた。
こいつは私の顔色を窺うのだけは天才的だ。

何とか噴火せずに 多分大丈夫と思えるサイズのを買って帰宅。

ドライバーで締めて設置完了。サイズも苦心した甲斐があってピッタリ。
もう悩みたくないのでサイズを書いた紙をトイレ内に貼っておこうと思う。

スベスベのジェームス

ジュニアに頑張ってもらって車のタイヤを夏用に交換した。
これで、車中泊旅行の準備の第一段階が完了。荷物積んで その気になれば いつでも発車オーライだ。

ジュニアにお礼を言ってハグしようとしたらボソリと「犬飼うから」と云われた。
何処かから譲り受けるのかと思ったら「犬飼う」ではなくて「犬買う」らしい。

私の頭にはペットを買うと云うのは金魚くらいで、犬はもらうものだと思っていたので
「買う」ということに仰天したのだが、私の財布が痛むわけではないので「へぇ～～」と思うだけ。

「種類は？」と訊くと「ゴールデンレトリバー」だと云う。
「それって デカくなるやつじゃん」と巨大な姿しか想像できない私。
「うん、今は子犬だから小さいけれど・・・・」 まあ、それはそうだけれど。

「犬小屋は？」
「オリに入れて 家の中で飼うんだ」 ここで さすがに驚いて仰天。
新築したばかりの家の中をハッハッと涎を垂らしながら動き回り、ヒョイと片足を上げて 柱に放尿する 巨大なゴールデンの姿が目に浮かんだ。


大丈夫なのかと思いながらルンバに「犬飼うらしいよ」と云ったら悲鳴。
昔、犬にガブリと噛まれて以来 犬恐怖症なのだ。だから もうジュニアの家には行けないと思っているようだ。

午後買物の途中、ジュニアから写真入りのメールが入った。
それで家へ寄ってみたら一部屋を犬部屋にしたようで、オリを中心に皆がゴールデンを可愛がっている。
中でも一番ナデナデ ヨシヨシしているのはジュニア本人。自分の息子が犬好きだとは思っていなかったので新しい発見だ。



それで私もルンバを尻目にナデナデ ヨシヨシの仲間入り。
「いやぁ、可愛い」癒される。人間より可愛い



トイレの躾はされていないらしいが、そんなことよりも 可愛すぎる。
名前はオスなのに「ラブちゃん」だって云うから、それはヤメロと忠告した。

内股のオネエみたいなゴールデンになったらどうする気だ。

だから「ジェームス」にしなさいと強硬姿勢。
私のブログを見ているジュニアの嫁はジェームスが何か知っているので嫌々をしたが、
「スベスベなんだからジェームスにしよう」と重ねて強調。



犬を何度もジェームスと呼んで 先ず名前を覚え込ませてやった(笑)

誰かが いる

最近、不思議なことが起こりすぎる。

居間の照明が壊れてLEDに替えた。これは まぁ普通の出来事かも知れない。
でも、誰一人触れていないのにトイレの暖房用パネルーターが MAX になっていたとルンバが 何もしていない私を疑う。

そして昨夜、トイレに入ろうとしたら鍵が下りていて開かない。
家族全員揃っているのにドアが開かない。
誰かが私の知らない間にオトコを家に入れたのかとも思ったが、そんな気配も無い。

もしかしたら、もしかしたら・・・・・怖くて開けられないのだが、勇気を出して
ドアノブを外し開けようと試みたのだがダメ。



トイレに入ることができなくなった途端、トイレに行きたいとドタドタ走り回るルンバ。
仕方ないのでスリスリに鍵を開けてくれる業者を探してもらって連絡を頼み、女性二人は近くのコンビニへ。
私は 家の横へマーキングし久しぶりの解放感。

空を見ると そうだ 今夜は月食。だから気持ちの悪いことばかりが起きるのだろうか。



今度は、私のPC室の照明がチラチラと点滅。

これは何者かが家に潜んでいるのかも知れない。

しばらくすると、やってきた開錠業者。
スリスリが照明を持って手伝っているようなので挨拶に行ってみたら、これが何と業者ではなくテルテル。
工具一式持参でトイレと格闘している。

スリスリも私も太刀打ちできなかったドアを開けられるのだろうかと半信半疑だったが、簡単に開けてしまった。
テルテルって、何でもできるんだ。
もしかしたら・・・・ルパン？

除霊もできるのだったら お願いしたいのだが・・・・・モチロン無料で。