復帰できたと・・・・思うけれど

ヤッホー

大変長らくお待たせ致しました。いや、待っていなかったかも知れないけれど
タブタブは戻ってきました。

手術も終わり 管も抜け、病院の裏口から静かに退院するのではなく表口からヨタヨタしながらではあるけれど、堂々と自分の足で退院できました。

沢山の方から励ましの言葉を頂き本当に有難く、これで死んでも悔いはないと
素直な心でマナ板の上に横たわることができました。

大変に辛く苦しい9日間ではありましたが皆様からの励ましを胸に、少しでも楽しい入院生活を送ろうと頑張りました。
(どう？ いつもと違って 丁寧でしょう・・・・・笑)

異なった環境の下、色々な出来事がありましたが 過去の事として切り捨てるのは勿体ないので、遅ればせながら順次入院体験の一部を載せて行こうかと考えています。

ただ、現在も体調が完全ではないので 再入院で途絶するかも知れませんが、その時は許して下さい。


さて入院初日は豪雨に雷。
腕にバーコードの付いた輪を付けられ、病衣に着替えて立派な患者様が誕生です。



湖畔の丘の上に建つ高層病院の最上階に近い部屋の窓側に私の居住区はありました。





まるで天上界からアマテラスが下界を見下ろす様に、見慣れた市街を新鮮な角度で見渡せるのが嬉しいのですが、どうしても見てしまうのが我が家のある方角。



未練を断ち切るようにベッドに横になり最初に枕元に置いたのが「トイレその後に」(無臭タイプ) の消臭スプレー。

処方されている薬の副作用で妙に屁が出るのです。
自分のものは平気ですが、同室の方々に迷惑をかけないために用意しました。

消臭スプレーとは思われないようにペットボトルカバーで偽装し、イタシタ時にはシュッと軽く一吹き。皆さんも入院時には持参してみて下さい。



しかし、同室の先輩が かなり「イタス」ことに気が付いた。
他人のは絶対にガマンできないので、その度に悟られないように、西部劇のガンマンのように抜き撃ちの一吹き。

夜寝ていても 誰かが豪快な寝屁をした時には、飛び起きて 噴霧するのが最初の仕事になってしまいました。

続きは また後日。
久しぶりの PC は 嬉しいっス

夏の終わりに

昨日から一転して寒くなった。16度だ。
でも夏だと云う気持ちから抜け切れず半袖で過ごした。

先ず、身辺をキレイにと思い、不用品をリサイクルショップへ持ち込んだ。

引き取ってもらえないものは、不用品持ち込み店のような所へ持参してゼロ円で引き取ってもらった。

これで大分片付いたように見えるが、車庫にある3.8mのアルミ梯子が邪魔なので出張買い取りにきてもらうことにした。


乗らずにタイヤが潰れたままだった自転車も 物置から姿を消した。
ウエストが細くなるかもと思って買った「アレ」はリサイクル店で 同じものを500円まで値下げしたけれど売れなかったのでイラナイと断られ ゼロ円でクズ屋に。

部屋の椅子に座って周りを見ると、まだまだ使わないと思うものが沢山あるのだが、消す勇気が出ない。


沢山動き回ったので、昼食はスリスリに頼んで食欲が出るような店へ連れて行ってもらった。


ルンバもスリスリもオムライスのようなのを頼んだが、私は食べられる自信が無いけれど和風ソースのハンバーグを注文。







これがドンピシャで衰えた食欲を喚起してくれ、バクバクムシャムシャと完食。




最近は御飯も茶碗に半分程度しか食べていなかったので、急に酷使した顎が疲れた。

急激な寒さと重い荷物を何度も運んだ疲れに 顎の疲労が加わり、夕方から喉の痛みが出て来たのでモコモコを着て風邪薬を飲んだ。


どうやら もう夏は終わったようだ。

快適空間

ルンバが美容室へ行くと云うので、送って行った。

カットに2時間程かかるので、時間を潰すために 近くにあるネットカフェへ入った。
15年ほど前に 一度行ったことがあるのだが、それ以来なので店名も変わっているかと思ったら改装しただけで 何とか探し出した昔の会員カードが使えた。

以前は妙にタバコ臭かった記憶しかない店内だが、喫煙ブースを隔離して変な臭いがしなくなっていた。
店員さんも妙に優しくなっていて 勝手のわからないオッサンにも笑顔で教えてくれた。

漫画を5冊持って個室へ入ったが、最初は快適と思っていた空間が狭く感じ始めた途端、急に居心地が悪くなった。

どことなくトイレの個室で本を読んでいるのに似ている。


30分もするとガマンできなくなってきて、飲み物を取に行ったり店内を探検したり。
シャワールームにダーツ、ビリヤード、卓球にカラオケまであった。

どうもオッサンは私一人のようで、若者や学生風が大半だ。
店内をウロウロしてみて、居心地の悪さに拍車がかかった。


結局、また個室に戻って今度はネットを試してみた。
自分のPCとは違うので かなり手間取る。

SNSにつないでみたが、何と自分のメルアドが記憶から飛んでログインできない。パスワードも怪しい。


結局1時間半でギブ。3時間コースの半分を残して店から出た。

今度機会があったら、椅子席ではなく、寝られるブースもあるらしいので試してみようかと思っている。

この狭さにさえ馴れたら 案外快適に過ごせるのかもと思っているのだ。

厚岸へドライブ

今日は北海道内各地で猛暑の予報。
釧路も29度になるらしい。
少し調子が良いので気晴らしに近郊をドライブすることにした。
旨いソフトクリームが食べたいと云うルンバとスリスリを乗せて東へ向かった。

少しだけ霧がかかっているが、晴れと云っても通用する天気。
厚岸の道の駅 コンキリエは平日なのに沢山の人出。



2Fのレストランは14時まで団体予約が入っている。
横の炭火焼きで魚介を食べられる「炙り屋」を覗いてみたが、暑さに加えて炭火の熱風に煽られ一瞬で気持ちが萎えた。

14 時まで時間を潰すために愛冠岬へ向かった。
駐車場で車から出た途端、ムッとする熱気と蜂。岬までは500m以上も歩かなければならないようで、即撤退。冷房の効いた車内で人心地。

道の駅へ戻る途中、よく子供たちの自然体験学習などで使われるネイパル厚岸を発見。木製の展望塔を見て かなり昔に上がった記憶が蘇った。





再び到着した道の駅コンキリエ。観光バスも消えているので2Fのレストランへ直行。

私が注文したのは数量限定の えもん丼。厚岸のブランド牡蠣「牡蠣えもん」とツブにイクラが載った豪華丼だ。



スリスリが食べたのは「カキ弁天島丼」 どうやら牡蠣の天丼版みたいだ。



どちらにしろ、予想以上に旨かったのが アサリの味噌汁。これが絶品。厚岸はカキだけではなくアサリも有名だったことを思い出した。



問題はルンバ、何しろ牡蠣を食べられない。しかしこのレストランはカキ尽くしのメニュー。色々探して見つけたのが「ポテトグラタン」
それでも中に牡蠣が潜んでいるのではとグリグリ探し回る姿に情けないやら悲しいやら。



ソフトクリームは、交差点にある有名店「森高牧場」で頂きました。

小太りの「ミルク飲み人形」

また下痢。
最初から汚い書き出しでゴメン。

水分を多くとるように言われているのだが、流れ出るので充分にとれているとは思えない。

2 リットルのペットボトルの茶をテーブルの上に置いて、時々飲むのだが、昔 子供の頃 家にあった姉の「ミルク飲み人形」を思い出した。
キューピーさんのような顔をして口から尻まで細い管が通っていて、小さな哺乳瓶に水を入れて赤ちゃん抱っこをして口に入れると
お尻から流れ出てオムツを汚す仕掛けになっていた。
それを抱いて おままごと遊び(笑)

今 自分は あの「ミルク飲み人形」のようなものだと思ったら泣けてきた。

「情けない」と言ったら、ルンバもスリスリも「病気なんだから仕方ないよ」と常になく優しい。

いつもは１メートル以内に決して近づいてこないスリスリは、頑張ってハグまでしてくれた。今ならチュッとかナメナメとかできるかも知れないと思ったが次回の楽しみにとっておこう。

朝食は、頑張ったのだが気持ちが悪くなって少し残した。


昼食はパスしようかと思ったのだが、薬を飲む関係で何か食べなければならない。それで食えそうなもの探し。

見つけたのが、この真夏には絶対に食べない物「鍋焼きうどん」。
春先にコンビニで見つけた 椎茸から餅に卵焼きまで載っている冷凍の鍋焼きを冷凍庫の片隅に入れておいたのを発見。スーパーで売っている半分の揚げがチョコンと付いているだけのとは大違いですごく豪華だ。

ルンバが火加減を調節して焦がさないようにしてくれた。
エアコンの下でハフハフして 嫌いなネギまで完食。
「これなら食べれるんだね」とルンバが包装紙を確認している。

体中から汗が噴き出てきたが、キューピーさんのような顔をした「ミルク飲み人形」は薬を 沢山口に入れ、ペットボトルの茶をゴクゴク飲んだ。