北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

昔の縄張り+熊野本宮大社(車中泊旅) 変

2018-02-03 21:21:55 | 日記
先日のブログは、あまりにもグロなので自粛しようかと悩んだのだが投稿してみた結果、意外にも好評で驚いた。
汚いとか非難されて炎上するかと思っていたのに意外だ。

このままシリーズ化しようか(笑)

そう云えば最近、書店には「うんこドリル」なんて云うワケノワカランものが並んでいるから、本当は 皆さん「尻物」は好きなのかも知れない。

と云うわけで前日の日記を参照して頂ければわかると思うが、今までにない見事なモノが出て以降 体調が良い。

久しぶりに身体の事を気にせずに一日を過ごせた。

ここ1年近く食欲が無く、腹が空くなんてことを感じないまま 無理に口に入れていたのだが、今日は長い間忘れていた空腹と云う感覚を思い出すことが出来た。

駅の蕎麦屋に入り、窓から駅裏地区を眺めていて、そうだ今日の「ゴールデンタイム」は駅裏を歩こうと決めた。

数か月前に紹介した絵が飾られている地下道を抜けて通称 駅裏へ久しぶりに顔を出した。



小便臭かった妖しげな稲荷小路は姿を消したがシャッターを下ろした店が多く、その中には私の同級生の実家もある。



この辺りは子供の頃の縄張りだ。小学校の同級生の経営する店や家が散らばっている。





声を掛ければ「おお、久しぶり」とは言ってくれるだろうが、何十年も御無沙汰なので、それも面はゆいし話題が見つからない。

頭の薄い父が何十年も通っていた床屋とか子供の頃自転車を練習した通りを歩き、よく遊んだ同級生Sクン宅前を通った。



そのSクン、昔は剣道をやっていて 硬派の代表みたいにキリッとしていたのだが、20年ほど前に偶然道端で会った時には 結婚後子供が出来なかったらしくて、その分未だに奥様とイチャイチャ のラブラブ ヘナヘナモード全開だったので、少しムカッとしたのを思い出した。

その近くには、小学校1年時の担任の家がある。先生が大学を出て初めて受け持ったクラスが私達だった。
入学して緊張していた我々以上に先生の方が緊張していたことだろう。



その先生が 家を建てた時に 近所だった私は招待された。新婚ホヤホヤの奥様を紹介され 凄く恥ずかしかったのを覚えている。

奥様は10年程前に他界され、葬儀に出たのだが花に埋もれた奥様の顔に全く記憶はなかった。

御子息と暮らすその家には先生の表札が残っているので お元気なのだろう。

子供の頃の思い出が沢山散らばっている道を、すっかりオッサンになってしまった私は一歩ずつ、記憶を踏みしめるようにして足を進めた。

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★車中泊の旅(前回の続き) 浮島の森、熊野本宮大社 編

「浮島の森」と云う案内標識を見つけて行ってみることにした。



駐車場横の小屋が入口らしいので入ってみると3人の大学生風がベンチに座ってオジサンの話を熱心に?聞いている最中だった。
その前を通り抜けようとしたのだが、呼び止められて結局その大学生風の中に入ってオジサンの講義を聞くハメになった。

私が座ったのはモチロン女子学生の隣だ。

「最初から説明しましょうか?」と云うオジサンを抑えて「いえ、続きからで結構です」と云ったのが大学生風達には嬉しかったようで感謝の視線を浴びた。



とにかく浮島の誕生から一時は埋め立てられそうになったのを如何に保存したかと云うオハナシを延々と聞かされ、やっと解放されて森の中へ入ることを許された。





浮いていると云う島だが、見た目にはただの森でしかない「浮島の森」を駆け足で周り熱弁ふるってくれたオジサンにお礼を言って (二度と来ない) と思いながら熊野三山の続きだ。


熊野本宮大社は、熊野川沿いの道を35キロも上がった所にあった。



川沿いの斜面には、台風で倒れた倒木がそのまま残されている所が何か所もあった。



熊野本宮大社には、それにふさわしい石段があって、それをヒーヒー言いながら上がる苦しみに耐えるのが信仰心の少ない私にも それなりの道標を示してくれているように思えた。



神殿は4つ並んでいて、参拝する順番は決まっているようだが、何故か外国人が行列しているので、空いたところに並んで次々と参拝を済ませた。



近くの川岸にある大斎原(おおゆのはら)は、かつて熊野本宮大社があった場所らしく最も神聖な場所とされていて撮影禁止。日本一だと云う大鳥居をくぐって石祠へも参拝した。





この場所は強烈なパワースポットらしいのだが、凡人の私には全くその空気は感じられず、それより沢山歩かされてアレが・・・・・。

一刻も早く神聖な場所から出なければならない。
万が一 気体でも漏らしたら罰が当たりそうな気がして、とにかくトイレ、トイレ、トイレは・・・・・何処?

あっ、結局 今回も「尻物」になってしまったね。