北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

嫌な予感

2018-11-10 21:35:36 | 日記
図書館へ行く日だ。
雨なのにルンバが付いてくるのは買い物があるからだ。

6Fで本を返却し、いつものように、また5冊借りた。
一度5Fに降りて専門書があるかを確認し、エッチラオッチラと階段を7Fまで上がったのは、石川啄木の歌碑に関する講演会があるからだ。

私も体調不良気味で少しゆっくりと階段を上がったのだが、ルンバは一段一段を慎重に踏みしめていた。



そう云えば最近の検査で甲状腺機能亢進の数値が悪化していて薬が増えたとか言っていたので心拍が変なのかも知れない。

講演開始までは20分あり、会場の様子を見に行ったら少しでも聴衆を増やしたいのだろう、美人のオネエサマが満面の笑顔で出迎えてくれた。



私が一人ならヘラヘラして付いて行く所だが、ルンバが椅子にへたり込んでいるので、講演を聞くのは諦めることにした。

スーパーへ着き、買物カートを手にした途端、急に元気になったルンバは別人のように店内を闊歩。



いつもは私の希望など聞いたフリするだけなのに、「タコが食べたい」と云ったら素直に籠へ入れた。



何かがオカシイ。
そう云えば一昨日もシャブシャブを希望したら、夕食がシャブシャブになった。



こんな変な日が続くなんて・・・・・
もしかしたら・・・・・どちらかが死ぬのだろうか?

頑張り過ぎたかも

2018-11-09 16:38:42 | 日記
頑張ったと云っても、何か役に立つことをしたのではなくて
気分を変えるためにカラオケへ行っただけのことだ。


2時間程 歌うと云うよりは叫び続け、帰宅してグッタリ。

その後クシャミが出て、そして下痢。
どうやら風邪を引いたようだ。

今日は早寝しよう。
ブログも休もう・・・・・と思いながら書いていることに気が付いた(笑)

三角形の気持ち

2018-11-07 20:34:08 | 日記
誰も気が付かないと思うが、実は一週間程前から気持ちがどんどん沈んでいた。

前回の検査で採取した細胞の中に、悪性のものがあるかどうか調べてもらっていて、今日 その結果が知らされるのだ。

炎症の中には時として悪いものが隠れているらしい。

もしもアウトなら、また手術の宣告を受けることになる。

そうなると、身体は耐えられたとしても精神的に強さを維持できるか自信がない。

「もう一回手術ですね」と云われて素直に受け入れて「ハイ」と云えるだろうか。

もしかしたら帰り道、港から海へボチャンと飛び込むかも知れない。
(いや、海は無いな) と自分でも否定。泳げないからだ。

診察順は珍しく1番目。
待合室の椅子に座っていると始業のチャイムが鳴り、各診察室や処置室からスタッフが出てきて勢揃い。

一斉に「おはようございます」と声を揃えて挨拶したのには驚いた。まるでデパートの開店のようだ。

その元気な姿が「陰」状態にある私の気持ちをさらに暗くした。

診察室に呼ばれて、いよいよ宣告の時。先生の口調には明るさが無い。

結局、悪いものは見つからなかったが、まだ白血球が多くて炎症は続いているとのこと。つまり判決を延期されたと云うことだ。

「執行猶予と云うことですね」と云う私に「1月まで様子を見てまた検査しましょう」とのこと。

つまり○でも×でもなく、△と云うことだ。



病院を出て気分を変えるために いつもの理髪店へ。

「何か前よりもホッペが膨らんでいるみたい。顔が三角形になっているよ」と云われ、鏡を見たらナルホド 三角形に見えなくもない少しだけ笑顔の私が映っていた。

同級生 I クンのこと

2018-11-06 21:26:37 | 日記
Iクンと初めて逢ったのは、以前書いたあの物置のような半分崩れた学生寮の中だったことは間違いない。

入寮後の新入生歓迎コンパで、「岐阜県加茂郡・・・・・」と住所をハッキリ最後まで言って自己紹介した変なヤツがIクンだった。

家は農家。

細かいことは気にしない「やんちゃ坊主」的性格は、誰とでも仲良くなれるように出来ていて、すぐに馴染めた。

Iクンの頭脳は飛び抜けていて試験の前日になると部屋の入口に「立入禁止」の貼紙。

そっと覗くと机の周りには飲み物、煙草など必要なものを全て置いて捻じり鉢巻き姿。

2時間も机に向かっていたら飽きてくる私とは大違いの集中力は半端ではなく、常にクラスでトップの成績。

細身で長身 少し猫背なのは、小デブの私とは対照的で良くモテたと思う。


休日、自宅へ戻るから一緒に行こうと誘われ、乗り換えて越美南線、今の長良川鉄道で家へ行ったことがある。

車中泊で全国を周っている時に、そのお宅へお邪魔したのだが、御高齢のお母様が35年前の私のことをしっかりと記憶していて、Iクンの頭脳のDNAはお母様から譲り受けたものだと確信した。

さて、Iクンは卒業後、自宅から通勤範囲内の美濃加茂で就職したのだが、何と岐阜の大学から声が掛かり大学教授に就任。
学会の副会長も務めて、やっぱり出来の良いやつは違うと納得し半分呆れた。

大学を退官する時には「女子学生に泣かれてさぁ」なんて自慢気に云うのでムカッとしたが、外観も中身も私とは出来が違うのだから仕方が無い。

一昨日京都の同級生Kクンからメールが来て、そのIクンが秋の叙勲で瑞宝章を受けると教えてくれた。

私の学校の卒業生から勲章を受ける人はポツポツと出るので、そんなに珍しくは無いのだが、同期の中で貰える人がいるとしたらIクンに違いないと常々思っていたので、そんなに驚きはしなかった。

勲章を受ける時、猫背の「やんちゃ坊主」は堂々と背筋を伸ばしてくれると嬉しい。

何しろ同期の出世頭だ。
彼の教え子だけではなく、同級生の私だって泣くよ、きっと。

一度は行ってみないとね

2018-11-05 16:09:15 | 日記
釧路町の中心と云っても良いと思う、イオンなどの商業施設がゴッソリ集まっている一角に数ケ月前また一つ新しい施設が誕生した。

水産加工業社が経営する「釧之助」だ。



メインは施設の半分を占める水産物の販売エリアなのだろうけれど、新鮮な魚介類を食べられる食堂もあって、この界隈の人の流れが大きく変わった。

Pは満車のことが多く、ほとぼりが冷めてから行こうと思っていたのだが、Pに隙間を見つけてウインカーを上げた。



入口から入った途端、正面には巨大な円柱形の水槽。その中をエイや大きな魚が泳いでいて度肝を抜かれた。







2Fには水族館がある。

800円は痛いが一度は見なければならない。



内部は800円分の価値が充分にあると思われるほどに綺麗で、春先にマイフレさんと行った大阪の海遊館を思い出した。









いや、この施設を作るのには海遊館をモデルにしたとしか思えないのだ。





デカイ鯨はいないけれど、クラゲもプカプカと美しい姿を見せていた。









ルンバは当然のようにトイレを確認。
嬉しそうにOKサインを出すのはウォシュレットだと云うことなのだろう。