北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

釧路湿原へ沈む夕陽

2020-08-25 22:01:11 | 日記
天気が良いので、釧路湿原を見下ろす細岡展望台へ行ってみることにした。

珍しいことに、数日前ジュニアが行ったらしい。もしかしたら初めて?

夕暮れ時なのに次々と人が来ていて不思議だと云うので「夕陽狙いだ」と教えてあげたのだが、自分自身この展望台から夕陽を見たことが無いことを思った。

薄暗い展望台=怖い。蚊が沢山出る。熊の情報もある等で敬遠していたのだ。

でも人が沢山居ると云うことは、私以外の「餌」が沢山あると云うことでもある。

夕暮れ前にルンバを誘ったらホイホイと付いてきた。
ヤツの狙いは分かっている。

私と一緒に行動することで「夕食を作る時間が無くなった」と理由を付けて外食にしたいのだ。



東京の山手線の内側がスッポリ入ると云う広大な釧路湿原を見下ろす細岡展望台に到着。



路上には沢山の車。半分が他地域のナンバーで残りの半分はレンタカーだ。
地元民で、こんな時間に訪れるのは私ぐらいと云うことだ。



話し掛けてきた方は三重県からの旅行者。空港からレンタカーで来たと云う。
細かい旅行ルートは訊かなかったが、阿寒で登山も予定しているらしい。
本州に比べると季節感が違うから汗もかかずに登頂できるかも知れない。



陽が傾くにつれて人が増えた。

蛇行する釧路川に夕陽が灯った。



でも地平線には雲が増え、どうやら状況としては良くないようで戦線離脱。


車に乗って走り出すと早速「何処かでテイクアイトの弁当を買っていこう」と予想通りの声。

私はニヤリと口元を緩め、「何処で買っていこうか」と応じた。

私をきちんと見て

2020-08-22 20:10:09 | 日記
ルンバが「私の顔を見て」と云う。

毎日、見ているようで見ていない家内の顔を久し振りにジックリ見つめ
(随分老けたものだ)と思いながら、それだけでオワリ。

「ねぇ、気が付いた?」と云うので「あぁ、かなり老けたのは分かった」と云ったのだが「違う、そこじゃない」と怒られた。

「目の間を見て」と云う。つまり眉間と云われる場所だ。

目は見るけれど眉間はあまり見ない場所だと気が付いて、もう一度眉間を見て驚いた。黄色く変色しているのだ。まるで100均のクレヨンを塗ったみたいだ。

聞けば5日程前に、大型のハンガーに洗濯したバスタオルをセットしシワ伸ばしのためにデヤーッと上下に振った時にバキンとぶつかったとのこと。

直後に内出血し紫色に腫れ上がったので、あわてて冷やしたのだが、やっとここまで落ち着いてきたと云う。

買物に出たり宅配が来たときには出来るだけ下を向いて対応したり眼鏡をかけたり色々苦労していたらしい。



今日も通販で注文した除湿機が届くことになっている。今は便利な世の中で注文した商品が現在どの辺りにあるかをPCで追跡できる。

だからルンバに「お金はここに用意してあるから」と云ったのだが、「私は出たくない」と云うので押し問答した結果、「対応したくない原因はコレ」と見せられたのが眉間と云うことだ。

家内の顔って見ているようで見ていないものだと改めて気が付いたのだが、それからは顔をチラ見する度に眉間だけを見てしまう。

こうなると人前には絶対に出て欲しくない。オレだけを笑わせて欲しい。
記念に写真を撮りたいけれど、撮らせてくれるかなぁ・・・・・拒否された(涙)



商品は現金引き換えなので、印鑑と釣り銭の無いように玄関に用意。

子供のように窓から外を見ていたら予定通りにやって来た宅配の車。

いそいそと玄関ドアを開けて出迎え、用意した現金を渡して印鑑を押し、最後にチンチンに冷えたペットボトルのお茶をプレゼントして、有難うと最敬礼。

玄関ドアが閉まったのを確認し姿を現わした黄色い眉間の方はとても嬉しそうだった。

※誤字がありました。「チンチンに冷えた」は「キンキンに冷えた」の間違いです。
たいした違いではありませんが、訂正させて頂きます。<(_ _)>

記憶が飛んだ

2020-08-20 20:55:35 | 日記
SNSのマイフレさんから、インスタグラムのフォロワーさんが喫茶店で写真展を開いていると情報が入った。

ルンバに「行ってみる?」と訊いてみたら退屈していたらしくヒョイと腰を上げた。

市街地の端にあるその喫茶店の存在は知っているのだが入るのは初めて。
入口にある非接触タイプの体温計で測定し、名前と電話番号を記入して入店。

店内の壁に展示された写真は何とほぼ生物。オオワシなどの見慣れたものもあるが大部分は名前も知らない動物。

撮影した方は店内で雑誌か何かの取材を受けている最中だったが、入店した私達に丁寧な挨拶をしてくれ恐縮した。

何処に巣があって何処に行けばどんな生き物がいるのか知っているのかも知れないが、でも撮るのは根性との戦いなのだろうと想像した。

アンケートに記入し可愛いエゾモモンガとシマエナガの絵葉書を頂いた。



さて、真っ直ぐ帰宅するのも勿体ないので何処でウォーキングしようかと誘ってみたのだが「歩くのは嫌」とルンバ。

「階段上がりは?」と訊くと「それなら」と云うので向かったのは「まなぼっと幣舞」

最近スクワットを始めたので少しは筋肉が付いているに違いない。

建物に向かっていると、ルンバが「私はエレベーターで上がるから」と云う。
何と云う裏切り者だろう(驚)



プイッと背中を向けて階段の1段目に足を載せようとして考えた。そう云えば10Fの展望室まで何段あるのだろう・・・・・

だから心の中で1.2.3.・・・・・と数えながらの階段上がり。
歯を食いしばり、189.190・・・・・と数えた所で人が下りてくる気配。あわてて顎マスクを鼻に被せたら下りて来た人は何と後ろ向き。

お尻をピョコンと突き出してバックで下りてくるのだ。
良く見たらその姿はルンバ。

「いつもとは違う筋肉を使おうと思って」と云いながらゆっくり下りていった。

私は驚き、呆れて一旦停止。

苦笑しながら続けようとして困った。
今、何段目だったっけ・・・・・

運動の効果は❔

2020-08-19 19:45:53 | 日記
前回の診察日以降、毎日何らかの運動している。
どうしても下がらない中性脂肪対策だ。

何年も血圧を下げる薬を処方されているのだが、メモ帳が付いていて朝・昼・夜と3回血圧を測定し記入しなければならない。

真面目に記入していたので、書く欄が無くなり新しいのを受け取ったのだが、今度は何と血圧数値を書いて折れ線グラフを作る新タイプ。

こりゃ面倒臭そうだと思ったのだけれど、毎日きちんと記入してみたら、そんなに面倒ではないことに気が付いた。

それよりも大変なのが「何の運動をしたか」を書く欄があること。今まで適当に頑張っていたウォーキングに加え、何かをしなければと思い腹筋とスクワットをすることにした。

息子と同姓同名の先生が、スクワットのやり方をテレビで指導。

それで毎日、腹筋40回にスクワット30回が日課に加わった。



そろそろ効果が出ていても良い頃だと思い、ルンバにウエストが少しは細くなったか見て貰ったのだが、「以前がどの位だったのか知らないのでメジャーで測れば良いじゃない」と冷たい返事。

抱きついて「うん、少し細くなったみたい」なんてお世辞を言う気は全く無いようだ。



少しはポッコリ感が無くなったように思うのだけれど・・・・・

そうだ、ついでにジェームスの大きさも測ってみよう。

消火作業

2020-08-18 21:39:46 | 日記
突然テレビの画面が切り替わる。

間にCMを挟むこと無く、急に出演者だけが代わるので、アホな私はテレビショッピングだと気が付くまでに時間がかかる。

あまりにも真剣に画面を見続ける私が面白くて、しばらく放って置いた家内が最後には呆れて「お父さん、これ 通販番組だからね」と注意する。

「凄く元気になった、健康になった」とオハナシしていたのは青汁を売りたいため。



青汁も昔はマズイことを宣伝文句にしていたのに、今では美味くなったようだ。

色々な商品が画面に流れるが興味が出たのはシジミエキス。
あれは効きそうだが・・・・・電話はしない。

きっと後から「買え、買え」とメールや電話攻めにあうことが予想されるからだ。


急にルンバが「アレ、良いね。欲しい」と云ったのは小型の翻訳機。



英語、フランス語、それにナントカ語を機械に吹き込むと日本語に変換してくれるというモノだ。

今なら定価のほぼ半額で約1万円。

買う気がメラメラと燃え上がってきているルンバの炎を消さなければならない。

「ねぇ ねぇ、今までに外国人に話し掛けられたことがあるの❔」と訊く私に
「一度も無い」との御返事。

そりゃそうだ。この田舎町で外国人に出会うことはマレ。
豪華客船も新コロナの流行で今年は寄港ゼロ。



大体、初対面の人に話し掛けること自体苦手なルンバが翻訳機を持っているからとはいえ、デカイ外国人の前に出て笑顔でいられるとは思えない。

私の質問で、その事に気が付いたルンバ。



買う気満々だった炎は、見事に消えた。