北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

未練

2022-09-10 20:06:53 | ウォーキング
ルンバが昨日、明日はMRI検査を受ける日だと教えてくれた。
と云うことは、私に病院まで送っていけと云う事でもある。

3年程前の特定検診で異常が見つかり、以来年に1回MRI検査を受けている。
悪化していないか確認するためだ。

結果説明は後日なので、検査を受けるだけなら20分程。
それに事務手続きや会計などで時間がかかるとして所要時間は1時間程だろう。

と云うことで、ただ1時間待っているのはモッタイナイので病院の近くにある春採湖をウォーキングすることにした。

一昨日歩いたばかりの遊歩道を真面目に大股で歩いた。
今回は鹿には出会わなかったものの、シロシロちゃんと数年ぶりの遭遇。

彼女はいつも帽子を目深に被りサングラス姿なので御尊顔を拝したことは無いが、美人であることは何となくわかるし、それにかなりスマートだ。

その肢体を上から下まで全身白い服で覆い湖を毎日2周しているので逆方向に周っている私とは2回すれ違うことになる。

その白い服から私はシロシロちゃんと呼んでいるのだが、数年ぶりに見た彼女はクロクロちゃんに変貌していた。

姿を変えても私には分かる。手の振り方や歩く姿勢は以前と変わっていない。

彼女を追う方向にUターンしようかと思った途端スマホが鳴った。
「終わったよ」の愛想の無いメッセージに応え、未練を振り切るように病院への坂を必死に上がった。

無料ですと云われても

2022-09-08 14:56:28 | 散策
あれだけテレビで騒がれ冠水被害と強風に注意と叫ばれていた台風11号がテレビ画面から消えた。

もうそろそろ私の街にも影響があると思うのだが、騒がれていたことが無かったかのように触れられず、天気図からは台風の表示も消えた。

台風から温帯低気圧に変わった途端、飽きられたタレントのように見捨てられたのだ。


久しぶりに太陽を拝み台風の影響で荒れ狂うと覚悟していた強風も無いのでウォーキングの服装に着替えた。

熊と野犬に囲まれているので、ウォークの場所に選んだのは少し離れているけれど一周4.7キロの春採湖。私にとってはウォーキングのメッカと云える場所だ。

車をPに置いてウォークしている人の仲間入り。
走らずに歩くだけと決めたのでカメラを持ち、撮りながら歩く。
途中で腸が動き出したら2キロ先にあるスーパーまで何とか耐えろと肛門様に言い聞かせた。

丁度良い気温と丁度良い風の中、この秋初めて見るトンボ。
チラチラと集団で舞う雪虫は冬が近いことを告げている。それを間違っても吸い込まないようにと顎マスクを鼻まで上げて通り抜けた。

新コロナで、あまり使われることの無かったバーベキューコーナー横の坂を上がっている時、鹿がいるのに気が付いた。

小鹿も含めて5頭の鹿が私を警戒している。
奈良の鹿はどんどん密着してくるけれど、ここの鹿は愛想が悪い。
まるで「エロ親父が来た」と云うような目で私を見つめた。
 

エロ親父であることに間違いは無いが、鹿に抱き付いたりはしない。
嫌、念のために断っておくが無分別に人間にだって抱き付いたりはしない。

香川照之は、ホステスのブラジャーを剥いだとニュースになっているけれど、私ならポロンと目の前にオッパイを出されても手を出さない。

「無料です」と云われたら少し考えるかも知れないけれど…………

全部 熊のせい

2022-09-06 19:54:56 | 日記
今朝の新聞記事に、私が昨日もウォーキングしたよつ葉の交差点からたった1キロ程先の家畜市場付近の国道で、朝の8時40分に熊が目撃されていたと書かれていた。

私がウォークしたのは午後だけれど1キロしか離れていないのだから、この情報を知っていればウォーキングには出なかったし、昨日書いたように
「ポイントM、レベル2」の緊急警報を発令することは無かった。

熊が怖いので今日のウォークは堂々と中止。

少し離れた美原運動公園を歩いても良いのだけれど、野良犬が3匹いて野生の鹿を食い殺したとの記事が出ていたので、そこもチョット敬遠したい。

西の音別町でも熊の目撃情報があるし、東の別海町では放牧されている牛が数頭食い殺されてる。

東西北を熊で囲まれているのだから、残る南の海に近い方をウォークする以外無いのだけれど、地震のエネルギーが溜まっているとかで、いつ災害が発生するかも知れない怖さがある。

と云うことで立派な理由が出来たので、今日は堂々とオヤスミ。
朝飯後にベッドで本を読んで…………寝落ち。
昼飯後にベッドで本の続きを読んで…………また寝落ち。

つまり「食っちゃ寝」を繰り返している間に陽が落ちた。

今夜は眠られないだろうなぁ…………

不思議なことに、夜に本を読んでいても「寝落ち」したことが無い。
何故なんだろう。

眠りたいのは夜なのに。

ポイントM レベル2

2022-09-05 21:19:05 | ウォーキング
今日は昨日穿いて失敗しそうになったストレッチパンツをもう一度穿いた。

モチロン、同じ目にあいたくないので紐を結ばずボタンも外からの1つだけを留め普通にベルトで締めただけ。

だから今日はトイレに駆け込んでも数秒で 出せる………だろう。

空は今にも降り出しそうなぐらいに黒い雲で覆われているが、予報では傘のマークは無かった。

気温も下がっていてアブに追いかけられる心配も無さそうだ。

それで久しぶりに高専裏のルートを選んだ。
緩い坂の手前からジョギング開始。

(最初の辛い坂さえ頑張れば……)と自分に言い聞かせて足を動かした。

しばらくすると路上に黒っぽい塊。何か動物の糞みたいだ。
2日前に8キロ離れた空港近くで熊の目撃情報があったのを思い出した。
途端にジョギングしながら周りをキョロキョロ。

出てきたら戦うしかないと自分に言い聞かせるのは、逃げるのが最も危険だと誰かが云っていたからだ。

先程見た糞の塊がワンコのものではないように思えて仕方がない。
糞のことばかり考えていたら自分の糞も気になって来た。

自分の腸を意識した途端、やっぱり出た気体。そして動き出した腸の気配。

まだ大丈夫だとは思うけれど、交差点でウォークに戻した所でルンバへ警報発令の連絡を入れた。

私がウォーキングに出た時はルンバも自宅で出動態勢に入っていると云っていた。

電話に出たルンバに訓練通りに「緊急警報発令。ポイントM、レベル2」と伝えた途端、慌てたように電話が切れた。

ポイントMとは私を車で迎えに来て拾い上げてくれる場所「旧ま●●商店」で待つと言う意味。
そしてレベル2は「未だ耐えられる」と云う意味だ。

因みにレベル3はかなり辛いけれど、何とか頑張る。
レベル4は もう無理 、どこかで野糞すると言う意味だ。

一生懸命、私との遭遇地点であるポイントMへ向かっているとピヨーンと横に車が停まった。

一足先にルンバが私を見つけてくれたのだ。
私は車に乗ると同時にファスナーを下げベルトも外した。

「お母さん、家の玄関は自分で開けるから車だけロックしてね」とお願いして私は家の鍵を強く握りしめた。

連絡した後にレベル2からレベル3に上がっていたのだ。


2歩しか歩かなかった日

2022-09-04 21:16:16 | ウォーキング
今日は昨日穿いて失敗しそうになったストレッチパンツをもう一度穿いた。

モチロン、同じ目にあいたくないので紐を結ばずボタンも外からの1つだけを留め普通にベルトで締めただけ。

だから今日はトイレに駆け込んでも数秒で 出せる。


玄関先で虫除けスプレーをシュッシュし、腰のベルトには100均で買ったペットボトルがスポッと納まる保温ケースを固定した。

しかしその中に入っているのは水分補給の飲料ではなく殺虫スプレー。

アブに追いかけられた時にはエースのジョー並みの早撃ちをお見舞いするつもりだ。


しかし、このように準備万端でウォークに出た日は、うん●の気配はなくアブも出てこない。

何か物足りないままウォーキングしていてスマホを忘れたことに気が付いた。
スマホには万歩計もインストールされている。

何事もなく帰宅しテーブルに置かれたままのスマホを発見。
一応、万歩計の数値を表示させてみたら 2歩だって(涙)