北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

冷たいオンナ

2023-07-22 21:12:45 | 日記
まなぼっと幣舞(ぬさまい)で北海道写真協会が主催する写真道展が開かれているのを思い出した。
最近カメラを持たなくなったが、無料と云うのも腰を軽くした理由だ。

腰を傷めているルンバも一緒に行くと云うのだが、多分スーパーへ寄りたいのだろう。

河口に近い岸壁に出店が沢山並んでいるのが見えた。霧の多い街を逆手にとって開かれるようになった霧フェスティバルが行われていることを思い出した。
霧をスクリーンに見立ててレーザー光線で様々な模様を描く祭だが、入場料500円と知ってスルー。

あくまでも私の目的は写真展だ。

展示されている作品は、どこからアイデアが浮かぶのかと思うものやため息の出る視点や瞬間を捉えた傑作ばかりだった。

写真の世界に魅せられ会場を出たのだが、実はもう一つ目的があった。
10階にある展望室までの階段上がりだ。

以前はよく来ていたのだが年齢と共に辛くなり遠ざかっていたので久しぶりの挑戦だ。

ルンバも付いてきたので「辛くなったら無理しないでエレベーターを使って」と言いながら私は一段ずつゆっくり上がる。

6階までは上がれる自信があるけれど、問題はその先だ。

毎日のようにウォーキングしてジョギングしているから大丈夫、上がれると自分を叱咤して喘ぎながら展望室のある10階のドアを開けたら、目の前にルンバがいてお出迎え。

3階でダウンしてエレベーターを使ったと云う。

そして私が開けたばかりのドアからルンバは階段を下りて行った。
ヒーヒー云っている私を置き去りにして・・・・・・

やっと出てきた ヤル気

2023-07-20 21:09:08 | 日記
気温21℃・・・・・・暑い・・・・かも知れない。

冬に家で一番偉いアノ方から「車庫の外壁にヒビが入っているから」と云うお知らせが私に下ったのを記憶している方もいるだろう。

お知らせと云うことは、ただ伝えたのでは無く「修理しろ」と云うご命令だ。
ウッフンも無く、顎と眼力で私を動かす気だ。

間違いは、男は何でも出来ると思われていることだ。何も出来ない男だっているのだ。

それでも暖かくなったら、頑張ってみようと思いながら過ごしてきたが、充分暖かくなってしまったので、催促の「お言葉」が出るかも知れない。

マスキングテープやコーキング材にコーキングガン、それに塗り込む時に使うヘラも用意してある。
後は、ヤル気のゴング待ちだ。

今日もウォーキングを頑張ろうと、虫除け効果があると云う白いウェアを来て玄関から出たものの、急に車庫の壁が気になって見に行った。

原因は吹雪で壁に染み込んだ雪が凍ったことで目地にヒビを入れ剥離したのだと思う。

そのヒビ割れを見ている内に、私のスイッチが入った。
ウォーキングなんかしている場合ではない。頑張ってご主人様に褒めて貰うのは今だ。

用具と脚立を持ち出して、先ずマスキングテープを貼り付ける。
DIYの始まりだ。

上手に出来る自信は全くない。何しろ初めてやる上に高所恐怖症だ。

多分近所の人は、(タブ爺さんが急に何かを始めたぞ)と注目しているに違いない。

良く見るとけっこう傷んでいる部分が多い。
マスキングテープが1巻では足りず2巻目に突入。
脚立を置く余地が無くて梯子のように延ばして、高所恐怖症の爺さんは命がけで頑張る。
股間のバランサーは、思いっきり縮んでいる。

後は明日、コーキング剤が乾いたらマスキングテープを外そうと思った所で梯子を踏み外したが幸いにも転ばずに柔らかい土の上に着地。危なかった。

ルンバは私のDIYの跡を見に来た。
「けっこう広かったんだねぇ」と労りのお言葉。
何しろ2時間半も頑張ったのだから・・・・・

と思って家へ戻ったら、真っ白いウォーキングウェアに点々とグレーのコーキング剤の跡。

でも頑張った私を知っているルンバは、何も云わずに洗濯。
汚れは完全に落ちないだろうけれど、まぁ仕方がない。

「お父さんが頑張った跡だねぇ」と云いながら汚れの付いたシャツを室内干しするルンバ。

予想外の「お言葉」を頂き、思わず抱きしめようかと思ったけれど、「調子に乗るな」と云う警報が脳の何処かで鳴り響いた。

来るんじゃない

2023-07-19 20:48:43 | 日記
京都の学校へ進学した時、同級生に初めて聞かれたのが「地平線を見たことがある?」
それを聞いた人も周りの同級生も私を囲んで眼をキラキラさせていた。

北海道から入学したのは私だけらしく、先輩にもいなかった。
地平線なんか意識したことは無いし、見たことがあるかも記憶にないけれど、でも皆がワクワクしながら聞いているのだから私はそれに応えなければならない。

だから堂々と「周り中が地平線だよ」と嘘をついた。

次に聞かれたのは「熊を見たことは?」だった。
私の本心は(熊なんか見たこと無いし、その辺にゴロゴロいるわけがないだろう)だが
これも期待に応えるために「時々歩いているのを見た」だった。

それがまさか現実になるとは・・・・・

札幌の街中を3頭も熊がウロウロし、別海町の牧場では乳牛が何頭も犠牲になっている。

そして湿原展望台でも目撃情報があって遊歩道が閉鎖されているが、その同じ熊だと思うが家から数キロ先にあるサイクリングロードでも目撃された。

熊がどんどん市街地へ近づいている。

今日もジョギングへ出たが、「う●こ」の他に熊の心配が増えて、周囲をキョロキョロしながら走った。

我慢できずに、野●ソなんかしていたら、後ろから襲われるかもしれない。
もしもの時用にDAISOで買ったトイレへ流せるティッシュをポケットにいれているのに・・・・・

ウッフン クネクネ

2023-07-16 22:45:11 | 日記
ゴメンナサイ、猛暑で喘いでいる所か多いのに、こちらは寒い。
半袖でギリギリ。長袖を着ている人もいる。

少し体調を崩して、今日は家の中でテレビ三昧。

画面にはCMで時々観るクネクネしたオネエサマが登場。
甘い声で商品の説明を手伝い、ウッフンしながらクネクネするのがタマラン。

クネクネ好きの私は、つい真剣にCMを観てしまう。
ウッフン クネクネの正体は保科有里と云う歌手だそうで、検索してみると歌謡曲からジャズまで歌う金沢出身の61歳だとか。

61歳で、あの色気だ。

彼女が目の前で「お願い」と云ってクネクネしたら・・・・・・
自転車用ヘルメットに高圧洗浄機まで全部買うかも知れない。

自転車を持っていないのに。


デカすぎるのもねぇ・・・・・

2023-07-15 21:06:09 | 日記
突然、ジュニアからLINE
「明日、誕生日のプレゼントが届くから受け取って」と云うものだ。

10日ほど前に有り難くない誕生日を迎えた私。もうプレゼントなんかイラナイからそっとしておいて欲しいのが半分。お祝いにはプレゼントより現金が欲しいと云うのが半分。

恐ろしいのは、過去に何かをプレゼントされた記憶の無いジュニアからのLINEだと云う点だ。

父の日に、ジュニア嫁からプレゼントとして渡されたのが浦幌町にあるオッパイ神社で売られている開運?の御利益がある木製のオッパイアクセサリー。
小さい乳首付きだが小型で木製なのでオッパイらしさは無くバッグに吊るしている。

しかし、ジュニアは私をオッパイ星人だと知っているジュニア嫁の旦那だ。
何かあるに違いない。

だから、「オッパイ物じゃないだろうな」と返信したのだが既読になったものの無視。

そして配達された怪しい品。箱に入らずナイロンで包装された大きなぬいぐるみ状の物。

中身を取り出したら、予想は当たって巨大なオッパイの枕と云うかクッション?

乳首は吸ったら顎が外れそうな大きさだ。
多分、私が死んだら枕代わりに棺の中に入れるつもりだ。

だから、「有難いけれど、棺に入れられそうなのでチョット楽しんだら捨てる」と返信。
一応、枕にして寝てみたが両方から挟まれるので寝入って横を向いたら窒息しそうだ。

そのまま死んだら、サスペンスドラマで見るような鑑識が来てオッパイで窒息死している私を沢山撮られるに違いない。
そして面白そうに書き立てるニュースの見出しが目に浮かぶ。

大体何だ、この乳首の大きさはと思いながら握ってみたが・・・・・記憶にある感触とは違うがチョット良い(笑)
実物と較べてみたくなり、ルンバにポロンして並んでみせてと云ったが拒否。

チョットで良いからさぁ・・・・・と云う私のお願いに
「イ・ヤ・ダ」と云うルンバの強い口調に殺意を感じた。