北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

冬だから

2023-11-13 21:03:09 | 日記

ついに最低気温にマイナスが付いた。

気温がプラスとマイナスでは大違い。ついに大嫌いな冬だ。

雪が降る前に洗車しておこうと思い、玄関前でホースを延ばし、しばらく洗っていなかった車をゴシゴシ。

並べて停めてあるスリスリの車もゴシゴシ。

指先に沁み込む氷のような冷たさに耐えながら少しテキトーだけれど洗車を終えてホース内の水を出す作業開始。

ホースを巻き取る前に持ち上げてホース内の水を抜くのだ。

実はこれが重要。水を出さないとホース内の水が凍ってしまい裂けることもある。


冬だから堂々とストーブを点けよう。
電気毛布のスイッチも入れよう。

「トイレのヒーターを点けるからね」とお尻を出す機会の多いルンバが私に宣言した。

パッツン パッツン

2023-11-12 21:31:16 | 日記



数日前、ルンバが鼻を怪我する前のことになるがテルテル元所長のお父様が亡くなった。
95歳だったと云うから大往生だ。

問題は喪服。そして葬儀場に履いて行く黒靴。
靴は下駄箱には無くてロッカーの上に葬儀用靴と書いてある靴箱を見つけて出したが、全く記憶にない靴。

一度も履いたことは無いようで詰め物を全部出して足を入れてみたらサイズがピッタリで、やっぱり私の靴のようだ。

問題の一つは片付いたが、喪服が心配だ。
私の両親が亡くなった時には、プックリした腹が突き出てパッツン パッツンだった記憶が蘇った。

恐る恐る着てみたら、少しだけパッツンだが普通に着られた。
日頃のジョギングが効いたと云う事だ。

それよりもパッツン パッツンだったのは娘のスリスリ。ボタンが閉じない。
前頭筆頭みたいと笑っていた腹はさらに数割増しになったようで見事な妊婦型。予定日は来月か?

(こりゃ無理だわ)と本人も自覚したようで、ルンバの古い喪服を借りて何とかなった。
ルンバの服が入ると云う事はルンバもパッツン体型と云う事だ。

と云う事でパッツンの3人は車に同乗し葬儀会場へ。

「息は吸わないように。
出来るだけ腹を引っ込めて」と言葉を交わし葬儀場へ入った。

孤独の戦い

2023-11-11 16:21:31 | 日記
いつものように座った。
しかし、それからが 「いつも」とは違った。

何だ・・・・何があった・・・・・・
数年に一度しかない感覚。

か・・・・・・固い。
それが詰まっている。

(裂けるかもしれん)という恐怖との戦い。

そして数分後に
ハァ・・・・・・

手に汗を握る戦いは終わった。

中には何が・・・・・

2023-11-10 21:07:41 | 日記
今朝、起きたら待ちかねたように話し掛けて来る、昨日階段から落ちた人。

「鼻骨骨折しているかも知れないから話さない方が良いのでは」と云う私の忠告を忘れたのか、それとも聞いたフリだけしていたのか知らないが、昨夜は入浴しても髪を洗わず、顔も洗っていないと自慢気味に報告。

まぁ、普段スッピンで口紅さえ塗らない人だし、短髪刈り上げの白髪頭はジェームスも目を逸らす(目があったかどうかは知らないが)爺さん風だから何も問題はないのだが、今日は買い物に行きたいと云う。

血の滲んだデカイ絆創膏を鼻に貼った状態で大きなマスクをし、
「これで隠れている?絆創膏、見えないよね」と私に確認。
どうやら、そこのところは気になっているようだ。

スーパーへ入店しカートを押しても顔を上げず下を向いて動いている。
私が近寄って「コン」と当たった瞬間、「ゴメンナサイ、すいません」と平謝り。
私を他の客と間違えているのだ。

いつも威張られている私は面白いからもう一度当たってやろうかと思ったが、あまりにもヘコヘコしているので、さすがに可哀想になった(笑)

無事に買物を済ませ、車へ積もうとトランクを開けたら膨らんだ黒い保冷用のエコバッグが見えた。
何日か前、買物へ行ったときに車から下すのを忘れたようだ。

「何入っているの? 買ったのに無くて不自由したモノって無いの?」と訊くが、昨日何を食べたかも憶えていない爺婆には全く記憶が蘇らない。

「中を見るのが怖い」と云いながら帰宅し恐々開けてみたら牛乳とかパンとかが姿を現した。

でも最近の寒さで自然の冷蔵庫効果があったようで、腐らず無事。
柿もギリギリでセーフだった。

事件は家で起きていた

2023-11-08 20:13:30 | 日記
事件は早朝5時頃に発生したらしい。
「らしい」と云うのは、私は熟睡していたからだ。

トイレへ行くため、階段を下りていたルンバが残り2段と云う所で階段を踏み外して顔面から落ち、鼻を強打し血がダラダラ。
タラタラではなくダラダラと書くのは、それだけ出血量が多く階段下のロビーが事件現場のようになったから「らしい」。

大きな音に目覚めたスリスリが顔面血だらけのルンバを発見。
本人は鼻血を止めようと必死になっていたようだが、それよりもとにかくオチッコを優先。

その結果ダラダラと流れ出た血で事件現場は広がった。

スリスリの運転で救急病院へ行き止血してもらったのだが、出血場所は鼻の中ではなく鼻の外側だったことが判明。
だから鼻の穴に色々詰めても血が止まらなかったのだ。

朝、いつものように起きてオチッコした後体重を測定した私に聞こえてきた
「気がつかないみたいだね」と云うルンバとスリスリの小さな声。

何だろうと思いながら改めてルンバの顔を見て私はフリーズした。

試合に負けたボクサーのように鼻に血の染みた大きな絆創膏を貼ったルンバ。
「何だ 何だ、どうした? 熊が入ってきたのか?勝ったのか?」と色々訊いたが、熊では無く階段を踏み外したことによる外傷で、私が知らない間に救急病院へも行ってきたとのこと。

「顔を打っているなら少し安静にしていろ」と云う私に「わかった」と云いながらも、敗戦ボクサーは意外に元気が良い。

「しばらく外出できないな」と云う私に「マスクで隠れる」と物欲の衰えをみせずスーパーのチラシを隅々までガン見していた。