大きな作品を作るときは、籠を編みながら、自分が編地の上に乗って、ぐるぐる回りながら、編んでいく。
今回は、全体の大きさが、幅1.3メートル、高さが1.8メートルもある大きなものだ。
三つのパーツに分けて編み上げて行き、其々に縁を付けてから、一つに纏め上げようと思っている。
こんな大きな物の時は、まず、簡単なラフスケッチを描き、全体の大きさと、イメージを膨らませて行く。
スケッチを見ながら、修正を繰り返し、大まかな形を決めて行く。
次に、図面に起こし、実際の大きさを確認する。
パーツに分けた図面から、ヒゴの本数や長さを割り出し、ヒゴ取りをする。
仕事の、半分以上はヒゴ取りだ。良いヒゴが出来ていれば、その後の仕事は、実にスムーズに進んでいく、ヒゴが悪いと、何をやっても、つっかえひっかえ、遅々として進まない。
昨日は、この骨組みを3枚編み上げ、この編地に縁を付けて行きました。
この3枚が、「安心院」「院内」「宇佐」の3地区になり、3枚を一つにつなぎ合わせ、現在の「宇佐市」を表わすことになります。
続きは、また後日・・・
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