豊後高田市で、思わず知らず、蕎麦打ちを体験することに為ってしまった。
先ず、道具の説明、
のし台の上に、こね鉢。
左にあるのが、麺棒とブラシ、後ろのテーブルにまな板とそば包丁。
この、のし台の上は、常に綺麗に、綺麗にしておかなければ為らない!
では、蕎麦打ち体験の始まり、始まり。
そば粉560g、小麦粉140gの合計700gを、篩いに掛けて、こね鉢に入れます。
今回は、二八そばと云って、八割のそば粉と、二割の小麦粉をつなぎに使って作ります。
小麦粉と、そば粉を充分かき混ぜて、350gのお水をかけ、揉み解して行きます。
この時、こね鉢に水を掛けない事!ここが肝心だそうです。
10本の指を開いて、かき混ぜるというよりは、切り混ぜる?という感じでしょうか?
充分になじませて、こね上げて行きます。
最後に水分調整をして、だんご状の塊を作ります。
今度は、手で押し広げ、丸く丸く広げて行きます。30センチほどの大きさに、のしてから、今度は麺棒で広げて行くのですが、これが、なかなか上手く均一に広がって行かないのです。どうしても、形が歪になったり、厚い薄いが出来てしまいます。
この麺棒で広げて行きますが、少しずつ、均一に!
これが、初心者には難しいのです。
一つだけ解った事がありました。
麺棒を回す時、猫の様な手にするのですが、上に押し上げるときは、手は中に、中に力を入れて行く、下に広げるときは、外向きに、外向きに力を分散させて、広げて行くと、上手く行ったような気がします。
隣のテーブルでは、妻の悦子が「お宅は上手やは~、絶対蕎麦打ち、勉強したら良いわ~」と、褒められて居ります。
80センチ角の大きさまで広げたら、今度は、タタミ上げ、そば包丁で切って行きます。
そば包丁を持つのも、初めての経験です。
思っていたのより、細く切らなければ為りません。
手本を見ていると、簡単に出来そうですが、遣ってみると、左の「こま板」が少しずつ歪んで、斜めになって行くのです。
頭の中で、真っ直ぐに為るように、調整するのですが、なかなか上手く行きませんな!
そして、最後に自分の打った蕎麦を茹でてもらい、食べさせて頂きました。
まいう~~~~~。
これは、少し癖に為りそうです。
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