買い物籠の縁付け
縁を付ける時に、縦骨ヒゴを折り返す方法と、
今回の様に、骨ヒゴを捻じり、横に編み込んでいく方法とがあります。
買い物籠の様に、相当な重量の入る物は、捻じり込んだ方が断然強いので
この方法を使います。
まず、縦骨ヒゴを二枚に剥ぎます。厚さが0.8㎜のヒゴですが、このままでは、硬すぎて捻じると折れてしまうのです。
この状態で、水に浸けて置き、少し柔らかくしてから、捻じって行きます。
こんな風に、捻じったヒゴを横のヒゴに編み込んでいきます。この方法が一番強い止め方だと思います。
適当な長さにヒゴの先を切りそろえ、捻じり編んだ所を外縁、内縁で挟み込み、針金で仮止め、
その後、籐でしっかりと巻き込んで行きます。
「千段巻き」というやり方です。やり方は至って簡単、籐の幅に合わせて、グルグルと隙間なく巻き込んでいくだけです。しかし、時間が掛かります。
私がやると、1周するのに、50分ほど掛かってしまいます。
後は、手を付けて出来上がり。
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